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  4.    <title>CyberStage-Diary</title>
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  6.    <description>漫画や同人活動・近況に関するお知らせを発信しています</description>
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  22.    <title>2024年末の進捗報告と絵柄変遷年表</title>
  23.    <description>明けましておめでとうございます、そしてお久しぶりです。昨年末に足を負傷して、年始にほぼ家の中で引きこもるというここ数年でいちばん物理的に動かない三が日を過ごしていました!なんということでしょう。引きこもっていたおかげで次の原稿がネームどころか下書きまで爆速で進んだので、進捗と今後の予定についてご報告をしておきます。あと2024年の振り返りも!2024年は、とにかく「泡沫に紡げ」完結!の一言に尽きるなあとい</description>
  24.    <content:encoded><![CDATA[明けましておめでとうございます、そしてお久しぶりです。<br>昨年末に足を負傷して、年始にほぼ家の中で引きこもるというここ数年でいちばん物理的に動かない三が日を過ごしていました!<br>なんということでしょう。<br><br>引きこもっていたおかげで次の原稿がネームどころか下書きまで爆速で進んだので、進捗と今後の予定についてご報告をしておきます。<br>あと2024年の振り返りも!<br><br><br>2024年は、とにかく<strong>「泡沫に紡げ」完結!</strong>の一言に尽きるなあという感じの年でした。<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202501051821026c6.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202501051821026c6.jpg" alt="うたむげ完結サムネ" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>あれだけ終わらない終わらない言ってたのがもう遠い日々のようです。<br>もう限界だよ〜〜〜〜〜って感じで、最後の方はわりと半泣き状態で更新してましたからね…<br><br>色々(主に腰痛とか色々)ありましたが、これで気持ち的にもひとつの区切りになった気がします。<br>改めて、最後まで見届けてくださった皆さん、<strong>本当にありがとうございました!</strong><br><br>ちなみに、あれほど治らなかった腰痛は更新をやめてからあっさりよくなりました。<br>フルタイムデスクワークをやりつつ本来は休息に充てるはずの時間を使って漫画を描くことが、どれだけ体に(というか腰に)負担をかけているのか…というのを思わず考えちゃいますね。<br>最近はもうだいぶ無理しない方針に路線変更しつつあるんですが、この先はよりいっそうブレーキをかけていく必要があるんだろうなあ。<br><br>いかにして健康寿命を有意義に使っていくかが鍵だと思うので、めんどくさくてもセルフケアをがんばります。<br>(といったそばから負傷してウォーキングできてないんですけど!)<br><br><br>せっかく完結したことだし、どこかでじっくりうたむげ総括について語ろうかと思っていたんですが、意外にも喋りたいことがでてこないまま年が明けてしまい…アレッ?<br>完全燃焼して、出したいものはぜんぶ本編の中でやりきった!という感じなのかなあ。<br>もしかしたら数年経ってから突然なにか語り出すかもしれません。よかったらその時にはお付き合いください。<br><br>なにはともあれ、4年近くかけて主要メンバー最後のひとり・翊羅(というかノルテ?どっちで呼べばいいのか自分でも迷います)を具現化させて、これでらくえれシリーズのメインキャラクターを全員舞台に引きずり出すことができました。<br><br>12年越しでやっとメインキャラが揃うのってどうなんでしょうね!?なんて気の長い人生なんだ。<br>頭の中で妄想ワールドを膨らませていたリアル中学生の頃の自分は、いろんな意味で嬉しすぎて泣いてると思います。<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202501052024436be.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202501052024436be.jpg" alt="ノルテ単体イラスト" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>「翊羅」の記憶を宿して現代に生きる女の子「ノルテ」が、4章の主人公にしてヒロイン真打だったわけなんですが。<br>白状してしまうと、彼女は初期の構想では幼女じゃなかったんです。<br>26歳くらいの…虹瑠よりずっと年上の大人の女性を想定していました。中学生の頃の自分が、そのくらいの年齢が好きだったので。<br><br>『王国』時代の翊羅も、昔は薬師じゃなくてもうちょっと研究者っぽいポジションの…町外れで一人ポツンと自分の研究に明け暮れてるような女性をイメージしていました。錬金術師みたいな。<br>研究が好きそうなポジションは彩緋に振り分けられた気がします。<br><br>たぶん「ヒロインっぽくない女子をヒロインにしたい!」という当時の願望が強く現れていたんでしょうね。<br>でもよく考えてみると零霸と魁嘛のふたりも、零霸のほうが年上で姉さん女房っぽい感じになっていて。<br>若干関係性が被りそうだし、せっかくだから主要キャラの年齢はばらけさせたいなーと思って、どこかのタイミングで一気に20歳近く年齢を引き下げたとかそんな感じだった…ような…?<br><br>それにしても、年齢を下げるにしてもさすがに7歳は思い切ったなあと思います。<br>その年齢だと保護者同伴じゃないと虹瑠たちには会えないんじゃないかな?!<br>私がレインザおじさんだったら、変な集団が姪に近づいてきたら絶対警戒すると思います。どうするんでしょうか。<br><br><br>ザンテバルクで新生活をはじめたノルテは、すれ違った着ぐるみクマの中身が虹瑠だということに気づくのか気づかないのか…<br>この先の彼女の人生が気になった方は、ぜひ他の章「<a href="https://cyberstage.cocoon.jp/comic/#chap1" target="_blank" title="楽園に還れ">楽園に還れ</a>」「<a href="https://cyberstage.cocoon.jp/comic/#chap4" target="_blank" title="幻影に望め">幻影に望め</a>」も読んでみてください〜。<br><br>◆◆◆<br><br>さてさて。<br>2024年が終わり、「泡沫に紡げ」が幕を閉じたところで…<br><br>中途半端なところで次回に続いていた<br><strong>らくえれシリーズ第3章「幻影に望め」</strong>を<br><span style="font-size:large;"><strong>再始動!します!!!</strong></span><br><br>直近の目標として、まずは6月のコミティアに次の話(3章5巻)を発行することを目指します。<br>間に合わなかったら前半部分の準備号だけでも出します………って思っていたんですが、たぶんこのペースなら普通に出るんじゃないかな…<br><br>もうだいぶ下描きしちゃったし……<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20250105204442127.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20250105204442127.jpg" alt="ネーム進捗2025-01-05" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>年末の時点では「あまり話数を増やさずに3章エンド&最終章に進んでいきたいので、もう少し先の展開を練ってから具体的な作画作業に入る予定です」とか言ってた気がするんですが、どうしてこんなことに。<br>(足を負傷して動けなかったから、その分のパワーが変な方向に注ぎ込まれたんだと思います)<br><br><br>まあでも、3章エンドに向けた軽めのプロットは一応できていて「これならなんとか最後のシーンまでいけるのではないだろうか〜〜〜〜?」という道筋は見えてきたので、GOしてしまってもよいのではないでしょうか。<br>よいということにしよう。<br><br>「泡沫に〜」を描き始める前は、3章の着地点は決まってるのにどうやったらそこまで辿り着けるのかわからなくて(<span style="color:#990000">※</span>)どうしたらいいのかと本気でお手上げ状態だったんですよ…<br>その時に比べると、かなり前進しました!<br><br><span style="color:#990000">※</span> <span style="color:#999999">私は起承転結の転結から話を考えるタイプなので、そこに至るまでの承部分でめちゃくちゃ苦戦しがちです。<br>「これとこれとこれを入れたいんだけど、どうやったらこのバラバラのエピソードが自然につながるんだろう?」「そもそも盛り込みたい要素が多すぎない??」って頭が爆発しそうになってしまって。<br><br>でも「泡沫に〜」で翊羅のエピソードを完全に独立させて、王国滅亡時のエピソードを書き切ったことで光が見えてきました。(滅亡で光が……?)<br>ネームの切り方…というかエピソードの流れの作り方について、ひとつコツを掴めたのも大きかった!<br>この調子ならなんとか最終章直前の描きたかったシーンまでは辿り着けそうです。たぶん。</span><br><br>3章「幻影に〜」は残り4話で締めるのが(ページ数的にも作画にかかる時間的にも)理想なんですが、最後の方がちょっとフワフワしてるからなあ…もう1話くらい増やすかもしれない。<br><br>●●と●●の●●と、●●と●●●の●●をどっちも3章に入れようとすると、ちょっと厳しい…!<br>でもそれを両立できたら最終巻の●●を●●●●●●にできるので、やりたい……しかしむずかしい………………(伏せ字だらけでわからない)<br><br><br>そして今のうちに予告しておくと次に出す「幻影に〜」5巻は全部で36ページで、ほぼ星亜…というかニクスというか、あの人サイドの話です。<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/2025-01-04.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/2025-01-04.jpg" alt="原稿進捗2025-01-04" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>かみさま(仮)お久しぶりッス!!!<br><br>これは途中まで下描きを入れた状態のデータなんですが、この4年で顔の描き方のバランスを忘れてしまったので、後でめちゃくちゃ修正する羽目になりそうです。ヤダーッ!<br><br><br>でもって、ティアが近づいてきたらWeb未公開の3章4巻部分をサイトや投稿サービスなどにアップしたいと思います。<br>これまでの流れを思い出してもらいつつ、そのまま新刊のほうで続きを読んでいただけたらいいなと。<br><br>4巻の原稿は気になったとこだけ絵を修正してるので、同人誌版をお持ちの方はよかったら見比べてみてください。<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20250105211339543.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20250105211339543.jpg" alt="楽園に還れ3-5_ビフォーアフター" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>ぱっと見あまり変わってないかもしれないけど、地味に結構直しています。<br>気になるコマを修正して多少スッキリしたんですけど、気になるコマが若干気にならなくなっただけで漫画として面白くなったりはしなかったので(そりゃそうじゃ)、漫画は絵だけ修正してもあかんのだな…と当たり前すぎる学びを得たりしました。<br>結局のところは、根本からネームを直さないとどうにもならんのですね…。<br><br><br>次になにか動きがある時には、サイトの方も更新したいですね!<br>うちのサイトはタグ手打ちの手作り感あふれる作りになっているのであまり大幅に変えるつもりはないんですが、画像の一部だけでも新規イラストに差し替えられたらなーと。<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/2025010521111532b.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/2025010521111532b.jpg" alt="3章キービジュブログ用" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>たぶん、そのうちこれが完成してTOP画像になると思います。<br>集合絵を描こうとすると3人目くらいで力尽きて手が止まってしまうんですよね…<br><br>◆◆◆<br><br>最後に。<br>昨年の6月頃、TwitterXでお見かけした<a href="https://x.com/miz_circle/status/1803409294768959530" target="_blank" title="絵柄変遷年表">10年絵柄変遷年表</a>というやつをやってみたときに、ブログにも記録しておこうと思って書きかけていた(…)ものを発見したので非公開記事から引っ張ってきました。<br><br><br>10年っていうとちょうど広報用のアカウントを作ってネットで漫画を公開する方向に舵を切りはじめたころかな?と気づいたので、10年間のストーリー変遷年表も兼ねて『漫画で』やっておきたかったんですよね!<br><br>漫画、それも長編ってどうしても(作画以外の部分に)時間がかかるので1ヶ月単位で考えると「なにも進んでいない…」って焦りがちなんですけど。<br>このくらい長いスパンで振り返ると「あれっめちゃくちゃがんばってきたんじゃない?」って思えるので結構おすすめです。<br><br><a href="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202406252119554bb.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202406252119554bb.jpg" alt="10年絵柄変遷年表" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br><a href="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202406252119585ff.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202406252119585ff.jpg" alt="10年絵柄変遷年表・補足" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>これを作った時点ではまだうたむげが完結していなかったので、画像内の文字が「完結させるぞ〜」になってる!<br><br>同じシリーズから抜粋すると絵の変遷がよくわかる……かと思ったんですが、正直わかりませんね。(真顔)<br>せっかくなので、1年ずつ創作の歴史を振り返って行こうと思います。<br><br><br><strong>2015年「永遠に続け 2話」</strong><br>→ <a href="https://www.pixiv.net/artworks/74587378" target="_blank" title="Pixiv">Pixiv</a><br>おそらく1章の最終話あたりを描いてたかな?と思いきや、すでに2章に突入していました。<br>本来この2話目までが「永遠に〜」の第1話になる予定でしたが、長くなりすぎたので分冊したという経緯があったりします。<br><br>Twitterの漫画お知らせ用のアカウントを作ったのも2015年です。<br>この頃は同人誌中心に漫画を公開しており、後追いで漫画投稿サービスに載せていました。<br><br>確かTwitterもプライベート用のアカウントメインで使っていて…「創作活動をしている自分」の立場で交友関係を広げることに対してものすごく警戒していたんですよね。<br>マンガハックさんに投稿したのをきっかけに創作ジャンルの漫画描きさんにフォローしてもらえて、万が一トラブルが起きた時(どんな?!)のためアカウントを分離させた…というのがmizuアカウントが生まれた経緯だったりします。<br><br><br><strong>2016年「永遠に続け 3話」</strong><br>→ <a href="https://www.pixiv.net/artworks/75072274" target="_blank" title="Pixiv">Pixiv</a><br>Web版の3〜5話を描いていた年でした。つまり、釐於子と星亜がオーロラを見に極北へ突撃してたのもここですね。<br>後半が「なんてひどいことをするんだ…」って内容続きでしたが、ある意味自分らしいエピソードだったと思います。<br><br><br><strong>2017年「永遠に続け 8話(最終話)」</strong><br>→ <a href="https://www.pixiv.net/artworks/76871032" target="_blank" title="Pixiv">Pixiv</a><br>この年に2章を完結させるつもりが、最終話が長くなりすぎたので分冊……あれ?このパターン今も繰り返してない?!<br>最終話って色んなものを回収しないといけないので、どうしても120ページを超えちゃうんだなと思いました。<br><br>描いても描いても終わらなくて、途中で大幅に体調も崩すし何度諦めようかと思ったことか。<br>最後の方は執念だけで描き上げました。<br><br><br><strong>2018年「幻影に望め 2話」</strong><br>→<a href="https://www.pixiv.net/artworks/80231227" target="_blank" title="ixiv"> Pixiv</a><br>2018年前半にとこづけを完結させて、後半で現代の時間軸に戻ってきました。(※なお、幻影1話目は2015年に公開済です)<br><br>デジタル作画をはじめてからずっと使っていたコミスタを捨てて、クリスタへの移行を決意したのもこの年です。<br>このままだと32bitアプリのコミスタは使えなくなるかも…な焦りがあったんでしたっけ…どうでしたっけ…<br>イラストだけは先にクリスタ作画に移行してたんですけど、漫画の作画ソフトとして見ると、同じセルシスソフトなのに操作性が結構違っててとっつきづらいな〜って思ってたんですよね。<br><br>確か、これまでにも数回ソフトを移行しようとしてはコマ割りの仕方が違いすぎて諦めてたんですよ。<br>枠線ツールのオプションを触ればこれまでと同じ感じにコマ割りできるよ!って知って、ようやく移行する気になったんでしたっけ…とにかく苦戦しました!<br>慣れなさすぎて、見えないところで毎晩呪詛を吐いていました。<br><br><br><strong>2019年「幻影に望め 3話」</strong><br>→ <a href="https://www.pixiv.net/artworks/84604960" target="_blank" title="Pixiv">Pixiv</a><br>3話…というか幻影3巻のページ数が多かったので、この年はずっとこの話を描いていました。<br><br>作画ツールの移行という意味では、ここでiPadを使うようになったのが一番大きなターニングポイントだったかな?<br>描き味も操作感もガラッと変わったので、移行には本当に苦戦しました…でも結果的には作業時間がかなり時短できたと思います。<br>この時はまだ道具に振り回されていましたが、だんだんペンに慣れて、画面の拡大率をあげずにペン入れすることもできるようになってきましたし!<br><br>この年に書いた<a href="https://cyberstage0.blog.fc2.com/blog-entry-346.html" title="iPad記事">iPad記事</a>にめちゃくちゃ反響があったんですが、実を言うと板タブはまだPCで作業する時に使っていたりします。<br><br><br><strong>2020年「幻影に望め 5話(同人誌4巻)」</strong><br>→ <a href="https://paperstage.booth.pm/items/2522191" target="_blank" title="BOOTH">BOOTH</a><br>この話だけWeb未公開なので、漫画にリンクを貼ることができませんでした。<br>代わりに、BOOTHの4巻ページにリンクを貼っています。先に読みたい!というかたはよかったらどうぞ〜。<br><br>虹瑠が翊羅っぽい人物のことを思い出したり、マオラの上司はあの人だった!なことが判明したりな回です。<br>翊羅のエピソードをどうやってここから合流させるか迷いに迷った挙句、うたむげが別の章として独立しました。<br><br><br><strong>2021年「泡沫に紡げ 1話」</strong><br>→ <a href="https://www.pixiv.net/artworks/92829859" target="_blank" title="Pixiv">Pixiv</a><br>昨年、完結させたお話の1話目です。<br>2021年…?2021年?!いつの間にそんなに経ったの?!って年表を埋めてて二度見しました。<br>せっかくの新章だし画面構成を変えよう!とか色々考えて描いてたはずなんですが、今見るとそんなに変わってない気がしますね。おかしいな。<br><br>女性主人公で、新キャラで、これまでと違った題材を盛り込んで…な感じだったので、これまで出会えなかった方にも興味を持っていただけた貴重な章でした。<br>反面、これまでの延長的な作風を期待してくださった方にはちょっと申し訳なく!(だいぶガラッと変わっちゃいましたからね…)<br><br>でも、この章を描いたおかげでかなりこの先に向けての思考整理ができました。<br>ネームや作画面で気づけたことも多かったので、描いてよかったなと思います!<br><br><br><strong>2022年「泡沫に紡げ 5話」</strong><br>→ <a href="https://www.pixiv.net/artworks/104030220" target="_blank" title="Pixiv">Pixiv</a><br>あれ?思ってたよりこの章、長くない?と思いながら3〜5話をガツガツ描いていました。<br>5話に手をつけていたのは2022年の後半だったと思います。<br>描いてたときにはこの章もだいぶ終わりに近づいてる気分だったんですが、改めて振り返ってみると全然そんなことなかったですね!<br>だんだんコマ割りが単調になってきてたので、一皮剥けたいなあと焦っていました。<br><br>あと…必要なエピソードではあったんですけど、作中でバタバタと人が倒れていって展開的にもカタルシスが少なかったので、このあたりで離脱しちゃった読者さんも多かったかも。<br>長い話はどうしても山と谷があるのでむずかしいですねー。常に盛り上げるわけにもいかないとはいえ、谷の部分の演出をもうちょっと考えたいなあ。<br><br><br><strong>2023年「泡沫に紡げ 6話」</strong><br>→ <a href="https://www.pixiv.net/artworks/109548923" target="_blank" title="Pixiv">Pixiv</a><br>この辺りからずっと最終話を描いている気分でした。<br>2023年中には完結したい!…と思いつつ見事に延長戦になりましたね。だいたい予想通り!<br>最終話ってとにかく膨らむんですよ…とこづけの時に学んだつもりだったけどまだ覚悟が足りなかった。<br><br>6話、7話の終わり方は、結構好きな引きだったりします。<br>そう…私は、時空を超えた因果や想いのロングパスが好き…<br>「泡沫に〜」は翊羅とノルテを軸にした物語だったので、同一人物の視点で過去と未来を行き来することができて、やりたい演出を詰め込むことができたなあという満足感がありました。<br><br><br><strong>2024年「泡沫に紡げ 8話(最終話)」</strong><br>→ <a href="https://www.pixiv.net/artworks/118641547" target="_blank" title="Pixiv">Pixiv</a><br>(二重の意味で)過去の出来事を振り返りつつ現在に戻ってきた年でした。<br>遠い明日って…今さ!<br><br>終わったーーーーーーーー!!!エンディングまで辿り着いたよ!!!!!<br>もう本当に本当に本当に色々あったんですが、これが今の精一杯です。<br>やった。やりきった。<br><br>最終ページを公開した時にいまいち現実感がなくて、しばらく「終わった…んだよね…?」みたいな気分が続いていたんですが、どういうわけか時間差で、達成感じゃなくて自己肯定感が爆上がりした気がします。<br>そっち?!<br>なんていうか、長期戦って「やり遂げた!」という実感がそのまま自分の支えになってくれる…ような…?<br><br><br>テンプレをお借りした、元のポストはこちらです。<br><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">欲しかったので作りました<br>ご自由にお使いください <a href="https://t.co/zpJ4UgLRrE">pic.twitter.com/zpJ4UgLRrE</a></p>— アンノ (@viola0u0) <a href="https://twitter.com/viola0u0/status/1801861678147031300?ref_src=twsrc%5Etfw">June 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script><br><br>絵柄に関しては、この年表の左側にあと2〜3列ほど足したらいい感じに変化がわかるかもしれません。<br>(大昔の同人誌をスキャンすれば、1997年頃から引っ張って来れそう…)<br><br>◆◆◆<br><br>他にも、去年の元旦からはじめたクロッキーの習慣を365日続けたよとか色々書きたいことがあった気がするんですが。<br>長くなりすぎたので、ひとまずこの辺で。<br><br>昨年後半はプライベート…というか、普通に生活をしている中で色々と考え込んでしまうようなことが立て続けに起きた年でもあったんですが、ちょっと思考がまとまってないのでそっと胸の中にしまっておきます。<br><br>ただ普通に生きてくのって結構、いやかなり大変で。理不尽で残酷なことは山ほどあるけど、自分はそんな中でも世界を呪わずに生きていくために創作活動をしているところがあるので。<br>たぶん今年も、引き続きなにかしら作っては出していくんじゃないかなと思います。<br><br><br>次に「これを読んでください!」ってまとまったものをお出しできるのはおそらくかなり先になると思うのですが、たまにはこうやって進捗を小出しにしていきたいです。<br>3章後半戦に向けて、まずはじっくり次の話を…いえ、まずは足を治してからですね。<br>ウォーキングを復活させないと、どんどん体が鈍っちゃうからなー。<br><br>そんなわけで、今年もよろしくお願いします!<br><br><br> ]]></content:encoded>
  25.    <dc:subject>原稿中のひとりごと</dc:subject>
  26.    <dc:date>2025-01-06T20:56:30+09:00</dc:date>
  27.    <dc:creator>ミズ</dc:creator>
  28.    <dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
  29.  </item>
  30.  <item rdf:about="https://cyberstage0.blog.fc2.com/blog-entry-497.html">
  31.    <link>https://cyberstage0.blog.fc2.com/blog-entry-497.html</link>
  32.    <title>漫画家・森薫と入江亜季 展</title>
  33.    <description>世田谷文学館にて開催中の『漫画家・森薫と入江亜季 展 ―ペン先が描く緻密なる世界―』に行ってきました。いやーいいものを見た。このお二方の原画展ならそりゃすごいだろうなと想像はしていたんですが、予想してたより遥かにすごかったです。ただただ圧倒されました。スマホ撮影OKだったので、写真も撮りまくってきました。説明するより見てもらったほうが早いと思うので、ひたすら貼っていきます。入江亜季さん 漫画原稿…の、一部</description>
  34.    <content:encoded><![CDATA[世田谷文学館にて開催中の<br><a href="https://www.setabun.or.jp/exhibition/20241102-20250224_morikaoru.html" target="_blank" title="『漫画家・森薫と入江亜季 展 ―ペン先が描く緻密なる世界―』">『漫画家・森薫と入江亜季 展 ―ペン先が描く緻密なる世界―』</a><br>に行ってきました。<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/2024122515200762b.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/2024122515200762b.jpg" alt="漫画家・森薫と入江亜季展 入り口" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>いやーいいものを見た。<br>このお二方の原画展ならそりゃすごいだろうなと想像はしていたんですが、予想してたより遥かにすごかったです。<br>ただただ圧倒されました。<br><br>スマホ撮影OKだったので、写真も撮りまくってきました。<br>説明するより見てもらったほうが早いと思うので、ひたすら貼っていきます。<br><br><br>入江亜季さん 漫画原稿<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225152010d22.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225152010d22.jpg" alt="入江亜季さん見開き原稿全体" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>…の、一部を接写<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225152011fe8.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225152011fe8.jpg" alt="入江亜季さん原稿アップ" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>森薫さん 展示会用カラーイラスト原画<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225153201cc7.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225153201cc7.jpg" alt="森薫さんカラーイラスト原画" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>…の、一部を接写<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/2024122515320373a.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/2024122515320373a.jpg" alt="森薫さんカラーイラストの拡大写真" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br><span style="font-size:large;"><strong>ひえ〜〜〜〜〜〜!!!</strong></span><br>いきなりわけがわからない。<br><br><br>刺繍が…刺繍が……<br>糸の一本一本にまで描き込みが…………………<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225153204ebf.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225153204ebf.jpg" alt="森薫さん漫画原稿 刺繍部分1" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>トーンかな?って近づいて見ると、ありとあらゆる模様や装飾がほぼ手描きなのにも震えてしまいます。<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225153206dcf.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225153206dcf.jpg" alt="森薫さん漫画原稿 刺繍部分2" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br><br><br>補正しすぎると画材の質感が消えてしまうので、できるだけ撮りっぱなしの状態で貼っていきます。<br>クリックすると拡大できるようにしてみましたが、スマホで表示するとトーンの境界線とか細かいところはつぶれちゃうだろうなあ。<br><br>実際に絵を描くような距離から色んな角度でじっくり見るのがおすすめなので、現地に行けそうな方はぜひ至近距離で眺めてほしいです。<br><br><br>ペンで引かれた線が…線がよすぎる…<br>あと、アナログトーン指定の水色線の濃さって結構個人差があるんだなという気づきがありました。<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225154335fb1.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225154335fb1.jpg" alt="入江亜季さん原稿 水色指定つき" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>入江亜季さんの水色線、原画を見るとわりと濃いめだけどこのくらいでも印刷に出ないんだなあ。<br>(製版工程担当の人ががんばってくれてるのかもしれない)<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202412251543381e6.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202412251543381e6.jpg" alt="入江亜季さん原稿 水色指定つきアップ" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>結構大胆に紙を上から貼って修正しているところもあったり。<br>こういうのは印刷物だけ見てもわかりませんね!<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/2024122515433780f.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/2024122515433780f.jpg" alt="入江亜季さん原稿 修正跡" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br><br><br>こちらは、展示部屋の入り口に展示されていた巨大なアナログ絵(パネルにマッキーっぽいマジックで描かれてる)なんですが…<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225155755208.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225155755208.jpg" alt="入口の巨大アナログ絵" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>近寄ってみてみると「こう」なんですよね。こう!<br>マジックの、ベタの掠れの残し方で服の質感が表現されてる…この…<br>こういうのはアナログならではだ〜って惚れ惚れします。<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225155751a2b.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225155751a2b.jpg" alt="巨大アナログ絵 一部を拡大1" border="0" width="450" height="auto"/></a><br><br>下書きの線が残っているところにも嬉しくなってしまう。<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225155752ee0.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225155752ee0.jpg" alt="巨大アナログ絵 一部を拡大2" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br><br><br><span style="font-size:large;"><strong>ギエ〜〜〜〜〜ッ!!!!説明不要!!!!!!!</strong></span><br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202412251606546cf.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202412251606546cf.jpg" alt="「乙嫁語り」装飾ページ見開き原稿" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>乙嫁語りの描き込み、隔月連載じゃないとできないですよね…<br>(隔月でもできない)(思わず「ご自愛ください」ということばがでてしまう)<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202412251606562d2.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202412251606562d2.jpg" alt="「乙嫁語り」装飾ページ 一部のアップ" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>超初期のカラー原稿の原画も展示されてるよ〜やばいよ〜〜。<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/IMG_0510.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/IMG_0510.jpg" alt="「エマ」カラー原稿" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>途中から、1000円でこんなに見せてもらっていいのかと心配になってきました。<br><br>会場自体はそこまで広くないんですが、とにかく内容が「これでもか!」というほど濃いのであっという間に数時間経ってしまいます。<br>部屋を出てもチケットを回収されなかったので、一度カフェで休憩を挟んでもう一度入るのもありなのかもしれません。<br>一枚一枚をじっくり見ようとすると無限に時間が溶けていくので。<br><br><br><br>森薫さんのごはん。<br>ぜんぶおいしそうだよ〜。おなかが空いてくるよ〜。<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/2024122516140436f.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/2024122516140436f.jpg" alt="森薫さん 食事シーンの原稿" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>入江亜季さんのごはん。<br>モノクロ原稿で…アナログでこのシズル感を……<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202412251614063e1.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202412251614063e1.jpg" alt="入江亜季さん 食事シーンの原稿" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>真ん中の「ジュ〜〜ッ」のコマとか、最高じゃないですか?<br>展示するページのチョイスもよかったと思うんですよね、たぶん単行本で読んでたらスルッと読み飛ばしてしまうようなすごく何気ないコマなのに、原画を見てると目が奪われてしまう。<br>これが…力でありパワー……(言っている自分もよくわからない)<br><br><br>ここのページの左下のコマとかも、めちゃくちゃいいですよね。<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202412251655166d6.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202412251655166d6.jpg" alt="森薫さん原稿 窓ごしの外のコマ" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>前後のページの一連の演出がすごく映像的なんですが、サラッとなにげないコマを描いてるようでとんでもなくない?って。<br>上の階から窓ガラス越しに、駆け出していく姿を見るワンシーンですよ…<br>窓って、サッシとかガラスの厚みとかの構造をまじめに考え出すと作画的にはなにげに鬼門なので。<br><br>あと、ペンの時点でめちゃくちゃ描き込まれてるので、トーン処理は案外シンプルなんだなって気づきました。<br><br><br>ラブシーン原稿の、原画展示に添えられていたコメント。<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225165521169.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225165521169.jpg" alt="森薫さんコメント2" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br><strong>「恋愛漫画においてのラブシーンは、雑兵にとっての戦場のようなもの」</strong>…!!!<br><br>殺るか殺られるかの戦なら、消耗するのも仕方ないな………<br><span style="color:#CCCCCC">ラブシーン描いたことないですけど…</span><br><br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225165518d19.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225165518d19.jpg" alt="森薫さんコメント1" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br><strong>「見直して恥ずかしいということは、手先ではなく心から描いたということで、決して悪いことではありません。」</strong><br>こちらもすごい名言だなーと思い、胸に刻みたくなったので撮っておきました。<br><br><br>まだまだ続きます。<br><br>これは、とってもよいひつじ。<br>強弱やインクの着き具合から、ペンを動かす動きが見えるみたいな感じの線なんですよね…いいなあ。<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/2024122518324248f.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/2024122518324248f.jpg" alt="モノクロ原稿の羊" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>カラーイラストもいっぱい展示されてます。<br>どこまでが紙の白で、どこまでがホワイトなのかがわかるのは原画ならでは!<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202412251832435b9.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202412251832435b9.jpg" alt="カラーの羊" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>原稿以外の展示もあります。<br><strong>私物の毛皮?</strong>どういうことなの?!<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202412251832458a8.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202412251832458a8.jpg" alt="羊の毛皮" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225183246b29.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225183246b29.jpg" alt="毛皮キャプション" border="0" width="300" height="auto"" /></a><br><br><br>仕事机まで展示されてる!すごい!<br>ペン先の種類が多い…<br>これ展示しちゃったら仕事できなくならない!?って思ったんですが、もう1セットあるので平気なんだとかなんとか?(うろ覚え)<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225183714452.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225183714452.jpg" alt="モノクロ原稿仕事机" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>水張り用の巨大ハケといろんな細さの面相筆、グッときます。(一時期よく使っていたので、ちょっと懐かしかった…)<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225183716f04.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225183716f04.jpg" alt="カラー原稿仕事机" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br><br><br>漫画の制作工程を紹介するコーナーに、ネーム〜仕上げ工程の展示もありました。<br>それどころか、ネームの前の構想メモも!これは嬉しい。<br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202412252119377dd.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202412252119377dd.jpg" alt="漫画の描き方パネル" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>そう…作画に入る前、ネームに進むまでの構想段階って結構時間がかかるし重要なんですよね…<br>ここでどのくらいイメージを膨らませておくかで仕上がりが決まってくるというか。<br><br>違う作家さんのネームが一緒に公開されてることってかなり珍しいので、興味深いコーナーでした。<br>なるほどなあ〜と思いながら、食い入るように見てしまった…貴重なので…<br><br>森薫さん構想メモ<br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225211939505.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225211939505.jpg" alt="森薫さん構想メモ" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>森薫さんネーム<br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225211941faa.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225211941faa.jpg" alt="森薫さんネーム" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>入江亜季さん構想メモ<br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202412252119394d4.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202412252119394d4.jpg" alt="入江亜季さん構想メモ" border="0" width="450" height="auto"/></a><br><br>入江亜季さんネーム<br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225211942935.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241225211942935.jpg" alt="入江亜季さんネーム" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>なんていうか…こうして拝見していると、決して突拍子もない手段を用いているのでなく、ものすごく堅実に丁寧にイメージを膨らませて紡ぎ合わせてつくられているんだなと。<br><br>漫画の作り方に「実はこんな裏技が?!」みたいなものはほとんどなくて。<br>自分のこれまでに見てきたものや感じたことを熟成させて、ぼんやりとしたイメージをひたすらかたちにしていく工程が必要なんだなと…そんな当たり前なことを、改めて実感できたのがすごくよかったなと思います。<br><br>なんでこんなに同じシーンを何度も何度もイメージして、気が狂うくらい繰り返して描いていかないといけないんだ??って、漫画を描いてると定期的に途方に暮れたりもするんですけど。<br>そこは避けられないんですよね…きっと。<br>自分の頭の中にしかない、言語化もできないぼんやりしたものに形を与えて、自分以外の誰かと共有していくことそのものが創作活動だから。<br><br><br><br>うーん。<br>原画の緻密さに圧倒されるだけじゃなくて、なんだか原点に還った気がします。<br><br>なんていうか、私は元々、漫画というものの根っこにある職人の世界みたいなところに惹かれていたところもあって。<br>でも年を経るごとに使える時間も体力も減ってきて、それと共に捨てたくないことも切り捨てていかないといけなくなって。<br>どうしても効率厨みたいな考え方をせざるをえないことも増えてしまい…<br><br>いえ、実際にリソースは有限なので効率は大事なんですけどね!<br>でもそれと同時に、自分の中で大事にしたいこだわりまで捨てちゃうのはよくないし、コツコツ積み重ねていくことでしか作れないものもあるんだよなあと。そういうことを考えてしみじみしちゃいました。<br><br><br><a href="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202412251520105fb.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-156.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202412251520105fb.jpg" alt="コラボパネル" border="0" width="450" height="auto" /></a><br><br>今回、ブログに写真を載せたのは展示のうちのほんの一部です。<br>2025年2月24日まで開催しているので、気になってる人はぜひ現地へ行ってアナログ原画パワーに圧倒されてきてください!<br>人によってはかなり元気をもらえると思います。<br><br>新宿駅から京王線でだいたい20分くらいで最寄駅まで行けます。<br>世田谷文学館、駅からはわりと近いし、穏やかな住宅街の中にあるので天気のいい日には散歩にもよいですよ。<br>(幼い頃に、そこそこ近い場所に住んでいたのでちょっぴり懐かしい気持ちになりました。)<br><br><br>今年は六本木で開催されてたCLAMP展にも行ったし、なにげに漫画系の展示に縁がある年だったなと思います。<br>生原稿を見ると、体力は使うけどMPが回復するというのがわかったので、来年以降もなにかいい展示があったら行きたいなあ。<br><br><br> ]]></content:encoded>
  35.    <dc:subject>展示・美術館の感想</dc:subject>
  36.    <dc:date>2024-12-27T20:44:38+09:00</dc:date>
  37.    <dc:creator>ミズ</dc:creator>
  38.    <dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
  39.  </item>
  40.  <item rdf:about="https://cyberstage0.blog.fc2.com/blog-entry-496.html">
  41.    <link>https://cyberstage0.blog.fc2.com/blog-entry-496.html</link>
  42.    <title>ご感想おへんじ(〜11/26)</title>
  43.    <description>コミティア前にフォームからご感想を送ってくださった方、遅くなってしまってごめんなさい!イベントが近づいてソワソワハラハラしていた時に熱いメッセージを送っていただいて、とても励みになりました。完結のお祝いと、最終巻のご感想も本当にありがとうございました。最新話に限らず、ご感想はいつでも大歓迎です。気の向いたタイミングでフォームからお送りください。新刊のおまけ本に関するツッコミ(?)もお待ちしています</description>
  44.    <content:encoded><![CDATA[コミティア前にフォームからご感想を送ってくださった方、遅くなってしまってごめんなさい!<br>イベントが近づいてソワソワハラハラしていた時に熱いメッセージを送っていただいて、とても励みになりました。<br>完結のお祝いと、最終巻のご感想も本当にありがとうございました。<br><br>最新話に限らず、ご感想はいつでも大歓迎です。<br>気の向いたタイミングでフォームからお送りください。<br>新刊のおまけ本に関するツッコミ(?)もお待ちしています〜。<br><br><br>というわけで、いただいたご感想へのお返事です。<br>PCの方は「続きを読む」から折りたたみ先をご覧ください。<br>↓↓↓<br><br> ]]></content:encoded>
  45.    <dc:subject>ご感想の返信</dc:subject>
  46.    <dc:date>2024-12-01T22:12:58+09:00</dc:date>
  47.    <dc:creator>ミズ</dc:creator>
  48.    <dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
  49.  </item>
  50.  <item rdf:about="https://cyberstage0.blog.fc2.com/blog-entry-495.html">
  51.    <link>https://cyberstage0.blog.fc2.com/blog-entry-495.html</link>
  52.    <title>コミティア150に参加しました</title>
  53.    <description>翌週にいろいろありすぎてレポートが遅くなってしまいました。改めて、コミティア150お疲れさまでした!11月のコミティアでここまで暑かったのは初めてだし、こんなにもコミケ級に混雑するコミティアを体験するのも初めてでした。さすがは40周年&150回目…!いやでも、100回目の時ってここまでは混んでなかったですよね?(うろ覚え)コロナ禍の反動もあったんでしょうか、とにかく人の入りがすごかったなーという印象です。スタッ</description>
  54.    <content:encoded><![CDATA[翌週にいろいろありすぎてレポートが遅くなってしまいました。<br>改めて、コミティア150お疲れさまでした!<br><br>11月のコミティアでここまで暑かったのは初めてだし、こんなにもコミケ級に混雑するコミティアを体験するのも初めてでした。<br>さすがは40周年&150回目…!<br>いやでも、100回目の時ってここまでは混んでなかったですよね?(うろ覚え)<br><br>コロナ禍の反動もあったんでしょうか、とにかく人の入りがすごかったなーという印象です。<br>スタッフさんもお疲れさまでした。<br><br><a href="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241127160517807.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241127160517807.jpg" alt="コミティア150お礼画像" border="0" width="400" height="auto" /></a><br><br>↑15時には撤収作業を始めたのに、宅配の列が長すぎてビッグサイトを出た時には日が暮れていたよ〜の踊り<br><br><br>とにかく暑くて終始顔から汗が滴り落ちる感じで(中にヒートテックを着てくるんじゃなかった)結構過酷なイベントだったのではないかと思うのですが、そんな中でも当サークルのスペースにお越しくださった方々、本当にありがとうございました!<br><br>いろんな方が嬉しいメッセージを直接伝えてくださって、あたたかいお手紙やイラストや差し入れもいただいて、リアルイベントってよいな〜としみじみしちゃいました。<br>午前中は熱気&慌ただしさでだいぶパニックになっていて、お声を聞き取れなくて何度も聞き返してしまうことも多くてごめんなさい。<br>あまり普段は声を出さない職場におりますゆえ、一日でこんなにたくさんの人とお話しする機会は滅多になくて…!<br><br><br><a href="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202411271605206b9.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202411271605206b9.jpg" alt="コミティア150ディスプレイ" border="0" width="400" height="auto" /></a><br><br>今回のスペースはこんな感じでした。<br><br>恥ずかしながら、結構長いこと即売会にサークル参加していたにも関わらず、机の上のディスプレイについて本気出して考えるようになったのがここ1年くらいなんですよね。<br><strong>『今日の発行物をなんとか机の上に乗せました!』<br>『今はこれが精一杯!』<br>〜完〜</strong><br>みたいな感じだったんです。ずっと。<br><br>去年のコミティアで本を縦に配置することを覚えて、ようやく設営小学校に入学できた気がします。<br>今回は2年生くらいに進級できたんじゃないでしょうか。<br><br><br>なんといっても、今回はちゃんと家で仮ディスプレイして練習しましたからね…!<br>↓<br><a href="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241127160520cdf.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241127160520cdf.jpg" alt="ティア150ディスプレイ練習" border="0" width="400" height="auto" /></a><br><br>むしろなぜ今までやらなかったんでしょうね?(小声)<br><br>イベントの机の1スペース分の横幅って、B5本x2冊とA5本x3冊を並べるとギリギリなんですよね。<br>あと総集編一種類なら追加できるかな…?それ以上は厳しいかも。<br>この配置だとあまり本を積めないので補充するのがちょっと大変なんですが、売り子さんがいてくれたらなんとかなりそうな感じだったので、しばらくはこの路線で様子見かなあ。<br><br>今回は、普段はゲームジャンルで活動されている<a href="https://x.com/taom8" target="_blank" title="もとこさん">もとこさん</a>にお手伝いをしていただきました。<br>朝から晩まで本当に助かりました、ありがとうございました!<br><br><br>卓上のミニポスター(看板?)的な長いやつは、持ち運びする時にセルフラミネートがくるんと丸まってしまわないように、あえて小さめのサイズにして会場で縦につなげるという小技を覚えました。<br><br>あと、家にカラープリンターがないのでいつも値札の出力に頭を抱えていましたが、ネットプリントで写真サイズを指定すればしっかりしたツルツルの紙で出てくるというのも覚えた!<br>一歩ずつ学習している…!(※即売会参加歴XX年)<br><br>◆◆◆<br><br>当日は、素敵な差し入れまでどうもありがとうございました!<br>とにかく過酷な環境(強調)のイベントで、ちょっと動き回るだけでも精一杯になりそうな状況だったにも関わらず、こうしてお気遣いいただけたことが嬉しいです。<br><br><a href="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202411272146443ec.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202411272146443ec.jpg" alt="IMG_0127差し入れ" border="0" width="400" height="auto" /></a><br><br><a href="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241129110625398.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241129110625398.jpg" alt="コミティア150差し入れ02" border="0" width="400" height="auto" /></a><br><br>一枚の写真に収めようとするときれいに並べられなかったので、二回に分けて撮りました…!(全力モード)<br><br>家ですぐに中身を確認させてもらって写真を撮って、それから結構経ってしまったのでもうすでに食べてしまったものも多いのですが、どれもおいしかったです。<br>疲れ切った身体に染みわたる〜。<br><br>寒くなると甘いものが食べたくなりませんか?<br>自分調べでは、最高気温が10度を切るとチョコレートの消費量が1.25倍くらいになります。<br><br>うたむげ完結のお祝いにお手紙やメッセージカードを添えてくださった方々も、本当にありがとうございました!<br>一通一通、大切に読ませていただきました。<br><br>いただいたイラストとウフフなアイテムについては、後ほど個別にご紹介させてください〜。<br><br>◆◆◆<br><br>おかげさまで、新刊「泡沫に紡げ」最終巻は会場持ち込み分が当日完売して、通販用に家に発送していた分もほぼなくなりました。<br>(通販で事故があった時の予備分を1冊だけ手元に残していましたが、これもラスト在庫に補充しておきます)<br><br>嬉しかったのと同時に、せっかくスペースまでお越しくださったのにその場で本をお渡しできなかった方にはとても申し訳なかったです。<br>記念回なのでちょっと動きが読めないな〜とは思っていたんですが、さすがにあの時間になくなるのは予想外でした。<br><br>新刊についてお訪ねいただいた方には<a href="https://paperstage.booth.pm" target="_blank" title="BOOTH通販">BOOTH通販</a>をご紹介させていただきましたが……て、手に入りましたでしょうか?<br><br><br>今回は、通販ページだけ先に公開しておいて、通販開始時にはあえてすぐお知らせはせずにしばらく様子見をして。<br>先行して入荷お知らせメールの設定をしてくださった方にある程度ご注文いただいたかな…というタイミングで通販受付を告知する、という方法をとってみました。<br><br>通販を開始してもすぐにご注文いただくのが難しいケースもあるだろうし、この方法ならご希望の方にそこそこ確実にお届けできるのでは?と思いまして。今後もしばらくはこれでいってみます。<br><br><a href="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/GcfSMF-aMAY86Mz.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/GcfSMF-aMAY86Mz.jpg" alt="うたむげ最終巻通販用在庫" border="0" width="400" height="auto" /></a><br><br>最終話は見開きの演出がわりとあって、これは紙で読んでほしいな〜〜〜〜!とずっと思いながら公開していたので、こうして本の形にしてお届けできて本当によかったです。<br>未熟なところは多々ありますが、今の全力で描きたいことは描ききりました。<br>なにかしら誰かの心に残るものがあったなら、もうなにも言うことはありません。<br><br>Webで全話追いかけてくださっていた方も、なにかの折に読み返していただけたらとても嬉しいです。<br>結構ぶ厚い本になったので、「久しぶりにあのシーン読んでみるか〜」って思い立った時にでも…!<br><br><br>あと、配布していたトークペーパーで冒頭から誤字をやらかして時空を超えてしまっていたので、そっと訂正させてください…(※正しくは2021年春です)<br><br><a href="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241129135449754.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241129135449754.jpg" alt="ティア150ペーパーの誤字" border="0" width="400" height="auto" /></a><br><br>でもここまでくると、10年くらいは誤差…いや……そんなことはないか。<br><br>この3年半、「同じ内容のシナリオを描いても、演出次第で伝わり方は変わる」というのを強く実感した期間でもありました。<br>リアルタイム更新をすることで、描いて公開したはしから新鮮なご感想をいただけたことも、嬉しかっただけでなくフィードバックとしてたいへん参考になりました。<br><br>なにより「物語としての整合性を意識しすぎるとキャラの感情の流れがぶつ切りになってしまう」という具体例に中盤で気付いて、終わり頃の展開に活かせた(気がする)のが自分の中で大きかったです。<br>できればこの勘を忘れないうちに次のネームに取り掛かりたいんですけど、そうもいかないんだなあ。<br><br>◆◆◆<br><br>あと、在庫がですね…<br>新刊も含めて、色々となくなってしまってまして。<br><br>次回以降のイベントへの既刊の持ち込みをどうしようかなというのを、まだ思案中だったりします。<br><br>※今の在庫状況です↓<br><br><a href="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241129145350cad.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241129145350cad.jpg" alt="在庫状況2024冬" border="0" width="460" height="auto" /></a><br><br>まず、4章「泡沫に〜」に関しては、今ある在庫がなくなったら同じ印刷方法での増刷はちょっとむずかしいかもです。(発注数と在庫管理の兼ね合いで)<br>オンデマンド印刷で、小部数のみ再版…とかならできるかもしれないので、もし「手に入れそびれちゃったよ!」という方がいらしたらリクエストをください。<br><br>4章総集編は……総集編の予定は…………………………<br><span style="font-size:x-small;">はたして総集できるのかな、このページ数…(小声)</span><br><br>そもそもまだ3章が完結していないので、一冊にまとめるにしてもだいぶ先になりそうです。<br>なんらかの形で頒布したいなとは考えているんですが、もしかしたらしばらくはWebだけで公開する幻の章になるかもしれません。<br><br><br>シリーズ最初の1巻にあたる「楽園に還れ」の総集編と、3章冒頭の「幻影に望め」1巻も在庫が完全になくなりました。<br>こちらは<strong>2025年に再版する予定です</strong>。<br><br>基本的に、総集編に関しては完結するまで再版を重ねていくつもりではあるのですが…<br>らくえれ総集編、増刷を重ねて気付けばもう5版目なんですよね。<br><br>そろそろ、これまでと同じようにオフセット印刷でどかんと刷り足すのはちょ〜〜〜〜〜っときびしいかな?という気配を感じているので(絵も古いので、たくさん発注すると心臓にわるい)(いやでも絵が古いのは仕方ないといえば仕方ない)、今とまったく同じ仕様でお届けできるのは次の増刷あたりで最後になるかもです。<br><br>あとシリーズ全体の紹介ペーパーもなくなってしまったし、色々なものがない!どうにかしないと!!<br>ちょうどうたむげが完結したので、そろそろまた別の切り口でなにか新しいものを作りたいですね。<br><br>◆◆◆<br><br>イベントに出ていると、はじめましての方に「この漫画ってシリーズ物ですよね?<strong>ぜんぶの本を揃えないと話がわからないですよね…?</strong>」とお尋ねいただくことがしばしばあるのですが。<br>「Web版はいつでも読めます!」というスタイルを取っているので、在庫がない巻に関しても、よかったら<a href="https://cyberstage.cocoon.jp/comic/" target="_blank" title="Comicページ">Comicページ</a>や<a href="https://www.pixiv.net/users/293015/manga" target="_blank" title="Pixiv">Pixiv</a>などでお好きな時にご覧ください。<br><br>どのサービスで公開するかor公開をやめるかはその時々の情勢で判断していますが、個人サイトは漫画が完結するまで畳まない予定ですし、基本的には紙でもWebでも話を追いかけられるようにしていくつもりです。<br><br>本の方がじっくり(伏線を拾いながら)読み返せる&見開き状態でページめくりができるというメリットはあるので、お気に入りの話だけ紙で集めていただいたりするのもアリだと思います!<br>「全巻集めないとダメなの?」って構えるとしんどくなってしまうかもしれないので、無理のない範囲でお楽しみいただけたら嬉しいです。<br><br><br>さて。<br>次のお話は、「泡沫に〜」を描き始める前に途中まで進めていた、<a href="https://cyberstage.cocoon.jp/comic/#chap3" target="_blank" title="3章「幻影に望め」">3章「幻影に望め」</a>の後半部分になります。<br><br><a href="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241129160123887.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241129160123887.jpg" alt="「幻影に望め」イメージ画像" border="0" width="460" height="auto" /></a><br><br><span style="color:#cccccc">物語がひとつになるかと思わせておいて、途中からさらに分裂してるのはどうなんでしょうね!</span><br><br>たぶん次回は来年6月のコミティアに申し込むと思うので、その時に次の巻(もしくはその予告本)を出せたらよいなあと。<br><br>そう。2025年の春ティアって、GWじゃなくて6月に開催なんですよね。<br>今からすぐに描き始めたら新刊も間に合うだろうとは思うんですが。<br><br>ペーパーにも書いたように、先のこと(健康寿命やそのほか人生の諸々のこと)を考えると行き当たりばったりで描き進めるのはよろしくないなと実感しているので、計画を練ってから走り出したいところです。<br>理想を言うなら、うたむげの時みたいに3章後半部分はひとまず全話分プロットを切ってしまって、それからネームを切って作画GOしたいかも。<br><br><br>すでに1〜3章を読んでくださっていた方も、ここまで間があくと展開を忘れちゃってるんじゃないかなと思うので(描いてる自分ですら怪しいです)、再始動する際には「これまでのあらすじ・強化版」みたいなものを用意したいです。<br><br>私もこれから必死で、星…もといあの人やマオラの描き方を思い出します。<br>ポーカーフェイスの苦手そうなあの人がどんな言い逃れをするのか、ポップコーンを片手に見守っていただけたら幸いです。<br><br>◆◆◆<br><br>最後に!<br>差し入れでいただいた素敵なイラスト、私が独り占めするにはあまりに勿体なさすぎたので1点ずつご紹介させてください。<br><br><br><a href="https://lit.link/nakiusa10" target="_blank" title="ナキウサギさん">ナキウサギさん</a>からいただいたノルテのイラストです!<br>服の裾をつまむポーズが、反則級にかわいすぎる〜。<br>髪の毛&リボンのふんわり感と、綿毛たんぽぽの組み合わせがあまりにも癒し!<br><br><a href="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241129223806537.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241129223806537.jpg" alt="ナキウサギさんのノルテ" border="0" width="400" height="auto" /></a><br><br><br><a href="https://lit.link/tasomorera" target="_blank" title="泉水さん">泉水さん</a>からいただいた、ノルテの色紙です!<br>横にいるねこちゃんとマオラもかわいい!ノルテは犬より猫派のような気がします。<br>ノルテ&マオラの二人は、いつかちびっこコンビとして並べて描きたかったのでフライングで見ることができて嬉しいです!<br><br><a href="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241129223809980.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241129223809980.jpg" alt="泉水さんのノルテ" border="0" width="400" height="auto" /></a><br><br><br><a href="https://x.com/Jcastle916" target="_blank" title="キリヤミナトさん">キリヤミナトさん</a>からいただいた、朝焼けとノルテの色紙!<br>写真だとわかりづらいかもですが、インクに色んな色が混じってキラキラしているんです。<br>最終回の後を連想させてくれる、晴れやかな笑顔がとっても素敵です〜!<br><br><a href="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241129223809cdd.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241129223809cdd.jpg" alt="キリヤミナトさんのノルテ" border="0" width="400" height="auto" /></a><br><br><br><a href="https://xfolio.jp/portfolio/rokokodon/" target="_blank" title="ろっこさん">ろっこさん</a>からいただいた、ノルテ&翊羅の色紙!<br>ラストのすれ違いシーンですよ〜本編のワンシーン描いてもらえるの嬉しすぎる!<br>よくよく見ると、後ろにちびっこに囲まれるクマ虹瑠がいるんです。ラブ。<br><br><a href="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202411292238114ab.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/202411292238114ab.jpg" alt="ろっこさんのノルテ" border="0" width="400" height="auto" /></a><br><br><br><a href="https://xfolio.jp/portfolio/fff_mee" target="_blank" title="PurpleBootsさん">PurpleBootsさん</a>からいただいた、粲歌のイラスト!<br>繊細であたたかいペンタッチが素敵で、まじまじと眺めてしまいました。<br>成長後の粲歌を描いてもらえる機会があるとは思ってなくて、わーいって大喜びしました!<br><br><a href="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241129223920183.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241129223920183.jpg" alt="PurpleBootsさんの粲歌" border="0" width="400" height="auto" /></a><br><br><br><a href="https://www.pixiv.net/users/54082474" target="_blank" title="磯川さん">磯川さん</a>からいただいたメッセージカード!<br>お菓子に添えられてたカードにちょこんと佇んでいたノルテがかわいかったので、こちらもご紹介させていただきたく…!<br>もしかして、周囲のお花は百合の花?!こういう小道具を覚えてていただけるの嬉しいです。<br><br><a href="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/2024112922392282a.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/2024112922392282a.jpg" alt="磯川さんのノルテ" border="0" width="400" height="auto" /></a><br><br><br>もしかしなくても、らくえれシリーズを描いていてこんなに女子キャラのイラストをいただいたのは初めてかもしれません。<br><br>最終話を迎えた後だからか、みなさん晴れやかな笑顔や穏やかな表情を描いてくださって。<br>私まで釣られて笑顔になれるような、幸せな気持ちになりました。<br>ありがとうございます!!<br><br><br>そして……<br><br><a href="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241129223925ac7.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241129223925ac7.jpg" alt="龍那さんのマオラコイン2" border="0" width="400" height="auto" /></a><br><br><a href="https://na-area.in/" target="_blank" title="龍那さん">龍那さん</a>からいただいた、マオラコイン(?!)です。<br>いただいた瞬間、驚きすぎて思わず「??!??!?!」って顔になってしまいました。<br>個人で…こんなアイテムが作れるんですね…?!<br><br>裏面にはロゴが…!す、すごい、すごすぎる。<br><br><a href="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241129223923055.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241129223923055.jpg" alt="龍那さんのマオラコイン1" border="0" width="400" height="auto" /></a><br><br><a href="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241129223925970.jpg" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-171.fc2.com/c/y/b/cyberstage0/20241129223925970.jpg" alt="龍那さんのマオラコイン3" border="0" width="400" height="auto" /></a><br><br><strong>うちの創作世界の共通貨幣、このコインです!</strong>ってことにしてもいいですか?<br><br><br>いやはや…「読みました!」とか「がんばってください!」とか、伝えてもらえるだけでも嬉しいのに、こんなに色々といいんでしょうか。<br><br>実はイベントの翌週が誕生日だったんですが、ちょっと色々ありすぎてそれどころじゃなくて、当日はほぼスルーしちゃってたんですよね。<br>でも1週間前にこんなにも素敵なプレゼントをフライングでたくさんいただいて。<br>もう充分すぎるほど満たされていたので、ずっと「自分はなんて果報者なんだー!」って気持ちでした。<br><br>本当にありがとうございました。<br><br>◆◆◆<br><br>らくえれシリーズの今後の展開については、もうちょっと語っておきたいこともあるのですが。<br>今回はあくまでイベントを振り返っての総括記事なので、いったんここまでにしておきます。<br><br>イベント前後にいただいたご感想にも、また後日、別記事で返信させてくださいね!<br><br><br> ]]></content:encoded>
  55.    <dc:subject>イベントの感想</dc:subject>
  56.    <dc:date>2024-11-30T11:32:56+09:00</dc:date>
  57.    <dc:creator>ミズ</dc:creator>
  58.    <dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
  59.  </item>
  60.  <item rdf:about="https://cyberstage0.blog.fc2.com/blog-entry-494.html">
  61.    <link>https://cyberstage0.blog.fc2.com/blog-entry-494.html</link>
  62.    <title>コミティア新刊の通販おしらせ</title>
  63.    <description>取り急ぎ!コミティア新刊、通販開始しています→ BOOTH(ちょっと今回、新刊が予想外のスピードでなくなりそうなのでイベントレポを書く前に案内しておきます)(すでに在庫があやしい…)ブログ拍手からメッセージくださった方もありがとうございました!私生活が落ち着いてからじっくりお返事させてください〜。 </description>
  64.    <content:encoded><![CDATA[取り急ぎ!<br>コミティア新刊、通販開始しています<br>→ <a href="https://booth.pm/ja/items/6272601" target="_blank" title="BOOTH">BOOTH</a><br><br>(ちょっと今回、新刊が予想外のスピードでなくなりそうなのでイベントレポを書く前に案内しておきます)<br>(すでに在庫があやしい…)<br><br>ブログ拍手からメッセージくださった方もありがとうございました!<br>私生活が落ち着いてからじっくりお返事させてください〜。<br><br><br><br> <br><br>]]></content:encoded>
  65.    <dc:subject>同人活動のお知らせ</dc:subject>
  66.    <dc:date>2024-11-19T22:33:41+09:00</dc:date>
  67.    <dc:creator>ミズ</dc:creator>
  68.    <dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
  69.  </item>
  70. </rdf:RDF>
  71.  
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