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  4. <title>ふぅだっと。 (NFL / セインツ)</title>
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  8. <description>NFL / New Orleans Saints(ニューオーリンズ・セインツ)応援ブログ</description>
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  11. <title>2025シーズン第6週vs.ニューイングランド・ペイトリオッツの感想</title>
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  13. <![CDATA[ <p>NFL 2025シーズン第6週、先週ようやく初勝利をつかんで勢いに乗りたいセインツは、スーパードームでペイトリオッツ(AFC東、3勝2敗)と対戦です。ビルズを破って波に乗ってる厳しい相手です。</p><p>セインツはたぶん控え降格のCBイェドム以外は全員出場。今年はケガが少ない(けど勝てない)。</p><p>&nbsp;</p><p>ペイトリオッツ 25  ー  セインツ 19</p><p>&nbsp;</p><p>相手QBドレイク・メイですが、プレッシャーがかかってるようでかかってない(ちょこっと動くだけで時間を稼ぎサッと投げる)、タイトウィンドウに綺麗に投げる(しかもレシーバーがドロップしない)、ロングの精度も完璧。これ止めるの無理。真のフランチャイズQBですわ、何ならジョシュ・アレンより厄介だったかも・・。トム・ブレイディが去ってからわずか5年で見つかるなんて羨ましい限り。</p><p>セインツとしては最初のTDこそSサンカーがパスコースを読んでレシーバーに寄ろうとしたところ逆にすれ違ってワイドオープンにしてしまうミスを犯しましたが、それ以外はカバー自体は悪くなかったと思います。それでも通して落球しない相手が1枚上というのと、こっちもボールに反応していないというのがあります。無理にINTやPBUを狙ってミスタックルにつながるというリスクもありますから難しいところではありますが、まだ若いDB陣なので成長を期待したいです。</p><p>&nbsp;</p><p>ディフェンスは最初の2回のシリーズでTDまで持って行かれた後、そこから徐々に修正して失点を最小限におさえる、というのがデフォルメになってます。これ、デニス・アレン時代と同じなのですが、問題はいまのオフェンスがこの14点のハンデを克服するだけの得点力が無いということです。今年のラトラー率いるセインツ・オフェンスは20点取れるかどうかという辺りに収束してます。ディフェンスが最初の14失点以降をほぼ完封でおさえるか、あるいはスペシャルチームも含めて1つでもリターンTDを決めるかしないと勝つまで行かないんですよね。</p><p>&nbsp;</p><p>この試合のラトラーはリードボールをしっかり投げてました。しかし、ターゲットのWRオラーベの腕があと一歩届かず、ドライブが断たれること2回。これだけで10点分の損失があったんじゃないかと。セインツのWRやTEはユニットとして決して見劣りすることはないと思いますが、マイク・エバンスやジャスティン・ジェファーソンのような絶対的なエースレシーバーがいない。若い成長途上のQBにとってこれはちょっと厳しい環境かなと思います。</p><p>プレッシャー耐性、ポケットワーク、そして今回はボールプレイスメントも問題なく、ラトラーは日々進化しています。これは何気にすごいことです。それでもオフェンスの得点力は20で止まってます。真のエースレシーバーの不在だけでなく、個人的にはケレン・ムーアのプレーコールもちょっとスマートすぎるかなという感じがします。10y前後のパスで刻んでいくウェストコーストど真ん中で、プラスアルファの工夫が足りない。特にテイサム・ヒルはもう少しうまく使いたいところです。FG圏内に入ってからの攻め方もバリエーションがほしいですね。</p><p>&nbsp;</p><p>RGルイーズは数試合欠場の見通しでしたが先週休んですぐ復帰し全スナップ出場しました。許したプレッシャーはゼロでケガの影響は無さそうです。</p><p>今季初出場となったEdgeチェイス・ヤングは多くのプレーで新人LTウィル・キャンベルに勝ちプレッシャーを与えてましたが、それを難なくよけてパスを通すメイがおそろしい。ただ、今後パスラッシュ問題はヤング、グランダーソン、ジョーダンのトリオが揃っていればそれなりにやって行けそうな感覚はありますね。ラン・ディフェンスは今回はNTゴドショウが頑張ったようです。1ドライブかな、LBワーナーに替わって新人スタッツマンが出場してましたが、やはりランへの反応は良いですね。ブロックに捕まることなくRBを止めてます。今後も出番が増えそうな予感。</p><p>Kグルーピーは今季初めてノーミスで試合を終えました。Pクルーガーのパントは相変わらずだし、カバーチームは普通に30y以上のキックリターンを許すし、何なら反則して15y罰退しちゃうし、スペシャルチームはさっさとコーディネーターくびにしろ。</p>
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  16. <link>https://ameblo.jp/yoda-da-yon/entry-12938678285.html</link>
  17. <pubDate>Wed, 15 Oct 2025 18:42:33 +0900</pubDate>
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  20. <title>2025シーズン第5週vs.ニューヨーク・ジャイアンツの感想</title>
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  22. <![CDATA[ <p>NFL 2025シーズン第5週、開幕4連敗3チームの1つになってしまったセインツは先週新人QBジャクソン・ダートが華々しくデビューし今季初勝利を飾ったジャイアンツ(NFC東、1勝3敗)とスーパードームで対戦しました。</p><p>QBテイサム・ヒルとTEフォスター・モローがPUPより復帰。オフェンスはRGシーザー・ルイーズ以外の先発メンバーが揃いました。RGはUDFAのシンプキンスが務めました。ディフェンスはEdgeチェイス・ヤングがまだ欠場中。ジャイアンツはエースレシーバーのマリク・ネイバースがIR入りしてますが、ダートの足、ディフェンスのフロントに強みがあります。</p><p>&nbsp;</p><p>ジャイアンツ 14  ー  セインツ 26</p><p>&nbsp;</p><p>今季初勝利、ラトラーも11試合目にして初めて勝利をつかみました。</p><p>最初2回のシリーズで連続TDをくらった後はパントとターンオーバーで相手オフェンスをおさえたのが勝因。2回のINTはいずれもCBクールエイドがパスコースを読み切って狙ったものであり、3回のファンブルのうち2回はLBデービスとDTブレジーがしっかりとボールに手をかけたもので、相手のミスもありますがディフェンスは奮闘しました。</p><p>&nbsp;</p><p>オフェンスのTDはシャヒードの87y 一発のみなので課題は多いです。とはいえ、このプレーアクションでディープのシャヒードが空いたところへ投げたロングパスをはじめ、オラーベ&シャヒード中心にスラントやアウトルートで10y超のパスをサクサク決めて進むなど、アンダーニースばかり投げるチマチマしたオフェンスから脱却できたのは良かったと思います。強力なDL+Edgeに対して被サック0なのも素晴らしい。実際は半分以上のパスプレーでプレッシャーがかかってたので、ラトラーのポケットワークが光りました。</p><p>ランプレーではOLが押し負けたりプレーを読まれたりでロスが散見されたものの、RBミラーのキャリー数が増え、特にリードした後半はゴリゴリに進むことも多くありました。1回目はもちろん2回目のコンタクトでも倒れないのがすごい。テイサムヒルの起用はパス1回成功のほかはすべてダイレクトスナップのワイルドキャットと限定的でかつ相手にもバッチリ対策されてましたが、今後スキルポジションでも使われるのか注目したいです。</p><p>シンプキンスの評価は難しいところです。他の4人が綺麗にブロックしている中1人だけサクッと漏らしてプレーを崩されるものが散見される一方、ダブルチームからのコンボブロックをうまくやってるものなんかもあります。先発には心許ないが控えとしては悪くない感じ。UDFAの1年目、成長を期待したいです。</p><p>&nbsp;</p><p>ディフェンスはここまで期待外れだったCBクールエイドとDTブレジーが光ってました。クールエイドの1回目のINTは4thダウンだったので本来叩き落すべきものですが(INTしちゃったせいで35y後退した)、プレー自体はすごいもので、フィールドの反対側からパスコースを読むや一気にボールめがけて走ってきました。2個目はカバーしながら飛んできたボールに反応して動き綺麗にキャッチ、このピックは試合を決めるビッグプレーでした。</p><p>ブレジーは腕を思いきり伸ばしたPBU、スピンムーブでダートにプレッシャーかけてプレーを崩すだけでなく、今までラン守備では空気だったところをファンブルフォースで貢献。落ちたボールをSハウデンが拾ってそのままリターンTDまで持って行きました。オフェンスがTDを取り切れない中でのこのプレーの意味は大きかったです。</p><p>あと、新人Sサンカーは良いですね。プレーを見切ってからの上がりの速さがぴか一でタックルが綺麗に決まります。CBライリーもPBUがありました。</p><p>ランディフェンスは先週の後半以降崩壊真っただ中。DT2人に加えてLBワーナーまでブロックされちゃうから真ん中のレーンが止まらん。パスラッシュは前半は外側をめくるような動きをせずコンテインする形だったのでダートのスクランブルをだいぶ警戒しているようでした。その割にはかなり走られましたが。リードした後はかなりプレッシャーがかかっていたと思います。パスカバーはようやく機能し始めたかなという感じです。デービスがプレーを読み動き出すとそれに合わせてサンカーが上がり代わりにライリーがディープへ下がるような連携とディスガイズでパス失敗させる一方、2Qのフリーフリッカーはゴール前でWRスレイトンがワイドオープンになっておりこれが決まっていたら試合展開は大きく違っていたと思われます。ダートが投げたボールがかなり手前で落ちディフェンスが追いつくことができました。相手のミスの多さも目立ちました。</p><p>&nbsp;</p><p>スペシャルチームは相変わらず。KグルーピーはFG失敗が2回。なかなか逆転できない、突き放せないもどかしさよ。Pクルーガーのパントも肝心のところで飛距離が出ない。カバーチームも大きなリターンを許す一方、こちらのキックリターンは15yぐらいまでしか届かず。とりあえずコーディネーター変えようか。</p>
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  25. <link>https://ameblo.jp/yoda-da-yon/entry-12936556767.html</link>
  26. <pubDate>Wed, 08 Oct 2025 08:14:39 +0900</pubDate>
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  29. <title>2025シーズン第4週@バッファロー・ビルズの感想</title>
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  31. <![CDATA[ <p>NFL 2025シーズン第4週、0勝3敗とどん底のセインツは昨年のMVP QBジョシュ・アレン率いる強豪バッファロー・ビルズ(AFC東、3勝0敗)とアウェイで対戦しました。</p><p>セインツは今季はじめて先発OLが揃い踏み。軽症のはずのEdgeチェイス・ヤングがいまだ出場できず。ビルズはDTエド・オリバーとRTスペンサー・ブラウンが欠場しました。</p><p>&nbsp;</p><p>セインツ 19  ー  ビルズ 31</p><p>&nbsp;</p><p>実力差を鑑みれば善戦したと言えるでしょう。オフェンスがチャンスを生かせれば勝ってもおかしくなかった・・かも?</p><p>ビルズ・オフェンスのコンサバコール、DTオリバー&RTブラウンの欠場もあり攻守のライン戦がほぼ互角だったことにより4Q途中まで良い感じに均衡することができました。試合を決めたのは相手QBアレンの3rdダウンでの27yスクランブルとその直後のTEキンケイドへのTDパス。自力で戦局を打開し勝機をつかみ取るMVP QBと、ちまちまドライブを積み重ねてやっと得点のチャンスを得ても最後のTDパスをターンボールで決めきれない勝てないQB。この違いが勝敗を分けたポイントだと思います。</p><p>セインツ的には大きな改善も見られました。開幕3試合はいずれも序盤の積み重なるミス(主に反則、それ以外にもドロップ、ミスコミュニケーション、FG失敗、パントリターンTD、パントブロックなど)で自滅しその間に広がった得点差をリカバーできませんでした。この悪い流れを早急に改善できない限りケレン・ムーアはHC失格と評価されてもやむを得ないと考えてました。今回の試合では反則がほぼ皆無で、序盤もミスらしいミスは見受けられませんでした。特に最初のドライブをTDまで持って行けたのはとても良かったです。オフェンスのプレスナップの反則(フォルススタートやイリーガルシフトなど)についてはモーションやシフトのパターンを見直し改善したいとムーア自身も先週の会見で言及しており、しっかり実践できたようです。</p><p>&nbsp;</p><p>ラトラーは先週のWRオラーベへのTDパス失敗同様、この試合でもWRクックスがエンドゾーンでワイドオープンになっていたのに投げたボールがずれ、これは捕るの難しすぎだろというパスになってしまいました。肝心なところでミスするQBは勝てません。もう1つ気になるのは、ディープパスが成功しないどころか狙うことさえないという点。普通にカバーされているだけなのか、ムーアがラトラーを全然信用してないのか。決め打ちのタイミングパスが多いことから後者の可能性が大きいです。このままだと前のめりに守られるだけでどん詰まりになると思うのですが・・。ラトラーのスクランブルの判断はかなり良くなってるとは思いますが、パサーとしては天井が見えてきたように感じます。</p><p>RBカマラ&ミラーのコンビは最高ですね。カマラがタックルをするするよけるタイプなのに対しミラーは接触されても2nd エフォートでゲインする、何ならタックルを跳ね飛ばす勢いなのが力強くて良いです。</p><p>オフェンスが得点のチャンスを逃したのは3回。上記WRクックスへのTDパスがレビューで覆ったもののほか、ゴール前のいわゆるフィリースペシャルがINTされたもの、そして2ポイント失敗。最低でも8点を失ってます。フィリースペシャル失敗は相手Sビショップが逆サイドから一直線にラトラーへ向かっており、これがうますぎた。そうでなくてもラトラーの奥に1人残っておりワイドオープンにはなってませんでした。この時点で投げ捨てておけば、FGで3点追加できました。2ポイントコンバージョンはTE 2人がシフトした途端ビルズがタイムアウトを取りました。その後もセインツは同じ動きをしてプレーを変えずラトラーのキープは止められました。タイムアウト取られたら普通プレー変えると思うんだけどね、そんなことないのかな。</p><p>&nbsp;</p><p>ディフェンスは最初2回のシリーズが通常運転のノープレッシャー&ざるカバーで14失点したものの、その後は急にラッシュがかかるわ、アレンは投げあぐねるわで引き締まりました。ルーキーのSサンカーとCBライリーの貢献が大きかったです。サンカーは1 INT、3 PBUの大活躍。特に2QのINTは相手の一方的な展開から試合を均衡させるビッグプレーでした。相手TEの体に手で重心をかけつつ反対の手を伸ばしてボールをたたく見事なPBU、直後のプレーではアレンの目の動きを読んで一直線に走りながらボールを奪いました。上がりの速さや鋭いタックルといったランへの対応に定評があったサンカーがパスディフェンスで魅せてくれたのが嬉しいですね。今後が楽しみです。ライリーはイェドムよりも多くの出番があり、1度もボールが飛んできませんでした。</p><p>パスディフェンスが修正されたら今度はラン守備が崩壊。RBジェームズ・クックに走られる走られる。ホームラン級の一発は無いものの2列目までで止まらず、10y前後ゲインされる感じでした。DLの真ん中が押されるのと、ミスタックルの多さが目立ちました。ゴドショウ・・。アレンのスクランブルやキープにも苦戦。ゾーンで守ってるのになぜだ・・と思ったらこれまたミスタックル。外側へ走られるとDLやLBの足では間に合わない。DBはレシーバーをケアしているから上がれず。もどかしいところです。</p><p>試合を決めたTEキンケイドへのTDパスはEdgeグランダーソンがカバーに下がったところのミスマッチを突かれました。TEとEdgeなのでサイズ的にはそんなに変わらないのですが、スピード?カバースキル?がやはり違いますからね。これはゾーンブリッツ・スキームの弱点ですね。アウトサイドへのスクランブルの対応も同様なのかもしれませんが、3-4でゾーンブリッツを駆使するには、Edgeの軽量化は必要なのかもしれません。ジョーダンが3-4OLBやると聞いた時は何かの冗談かと思いました。</p><p>&nbsp;</p><p>スペシャルチームは無理やりパントブロックを狙いに行って相手Pをケガさせるの最悪。試合も終盤で少しでも得点の可能性を上げるためにはブロックを狙うのも選択肢の1つになりうるとは思いますが、賛否が分かれるんじゃないでしょうか。KグルーピーはFGやXPは全部成功させましたが、今度はキックオフのボールがエンドゾーン手前で落ちそのまま中に転がり込んでしまいました。これが反則となり相手オフェンスは40yからのスタートになります。このルール変更はちょっとKに厳しいような・・。</p><p>&nbsp;</p><p>次週はスーパードームでジャイアンツ戦です。デビューしたてのQBジャクソン・ダートに走られまくるか、と見せかけてパス攻撃の意表を突かれるか・・。サンプルが少なすぎて対策が難しいですね。デビュー戦で勝利とかうらやましい。こちとら0勝10敗よ。</p>
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  34. <link>https://ameblo.jp/yoda-da-yon/entry-12935186065.html</link>
  35. <pubDate>Wed, 01 Oct 2025 22:52:30 +0900</pubDate>
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  38. <title>2025シーズン第3週@シアトル・シーホークス戦</title>
  39. <description>
  40. <![CDATA[ <p>NFL 2025シーズン第3週のセインツはアウェイでのシーホークス戦でした。</p><p>Edgeキャメロン・ジョーダンがセインツの一員として229試合目の出場となり、ドリュー・ブリーズのフランチャイズ記録を抜きました。ブリーズは最初の5年はチャージャーズでしたからね。</p><p>&nbsp;</p><p>セインツ 13  ー  シーホークス 44</p><p>&nbsp;</p><p>①3rd&amp;2、4th&amp;2が連続してタイミングが合わずパス失敗</p><p>②ドライブを止めたのにDTブレジーがプレーとまったく関係ないパーソナルファールを取られ直後にTDまで決められる</p><p>③4th&amp;インチでいわゆるタッシュプッシュを試みるもフォルススタートで失敗&後退しパント</p><p>④そのパントで95yのリターンTDをくらう</p><p>⑤3回の反則で3&amp;アウト</p><p>⑥パントブロックをくらう</p><p>&nbsp;</p><p>という流れで序盤の11分で0-21と大きくリードされてしまい、ここで試合の大勢は決まりました。この差を縮めるどころか広がるばかりで何とも空しいものでした。</p><p>&nbsp;</p><p>オフェンスの①はカマラのランが2回出て良い感じだったので是非とも先制したかったですが、どちらも相手カバーのタイミングが絶妙でしたのでタイミングが合ってたとしても成功したかどうかは微妙なところではありました。しかし、③⑤などくり返される反則で自らの状況を苦しめるのは相変わらずです。</p><p>ディフェンスの②はブレジーのやらかしでここから大崩れしていき延々とTDを許す流れになります。</p><p>スペシャルチームの④⑥は意味不明。リターンTDは相手のブロックが効いたとはいえ、パシュートが遅い。カバーチームの構成がLB中心なのが良くないと思われます。パントブロックは誰もケアしてないところから飛び込まれました。完全なるアサイメントミス。スナップも高いしPものんびり蹴ってるし何なのこれ。</p><p>&nbsp;</p><p>QBラトラーはパスプロが持たない中まずまずといった感じ。過去2週ほどのキレは無く、特にWRオラーベへのTDを狙ったパスはターンボール気味になり相手のカバーが間に合う位置に投げてしまいました。これは確実にリードボールじゃなきゃいけない。</p><p>OLはRTフアガ、控えLGラダンズが欠場。特にLG 2枚落ちの影響は大きく、そこからスナップ2秒で漏れる漏れる・・。隣のLTバンクスも反則やラッシュに交わされたりと良くありませんでした。相手のDLはかなり強いとは思いますけどね。</p><p>&nbsp;</p><p>ディフェンスは相変わらずパスラッシュは空気だしカバーはザル。特にゾーンカバーはまったく機能してませんね。答えが見つかりません。結局4Qに相手の主力が引くまで全ドライブで失点しました。</p><p>&nbsp;</p><p>スペシャルチームは上の④⑥以外にも、Kグルーピーが今週もFG失敗。52yはギリギリだけど普通に決めてほしい距離だよ。</p>
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  43. <link>https://ameblo.jp/yoda-da-yon/entry-12934050552.html</link>
  44. <pubDate>Sat, 27 Sep 2025 22:24:31 +0900</pubDate>
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  47. <title>2025シーズン第1週vs.カージナルス&第2週vs.49ers</title>
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  49. <![CDATA[ <p>NFL 2025シーズンが遂に開幕!我らがセインツは全体1位まっしぐらという下馬評で、いったいどんなテンションで開幕を迎えればよいのやら・・とか思っていましたが、いざ試合を見るとやはり気合いが入りますね。なんだかんだで推しチームには勝ってほしいものです。</p><p>&nbsp;</p><p>第1週 vs. アリゾナ・カージナルス</p><p>カージナルス 20  ー  セインツ 13</p><p>&nbsp;</p><p>第2週 vs. サンフランシスコ・49ers</p><p>49ers 26  ー  セインツ 21</p><p>&nbsp;</p><p>どちらの試合も勝ってもおかしくなかった。下馬評の割にはそれなりに見られる試合ではありました。最後の最後まで分からない展開でもありました、1秒たりともリードしなかったけど。</p><p>&nbsp;</p><p>個々の試合の感想は X でポストしたので、ここでは2試合を通して見えてきたことをつらつらと書きたいと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>オフェンス</p><p>試合の序盤に反則、落球、FG失敗といったミスが多く、なかなかリズムやモメンタムをつかみきれない感じでもどかしいです。</p><p>QBラトラーはプレシーズン→第1週→第2週と進化しているのが分かり、期待以上の内容を見せてくれています。あとは決勝ドライブという結果だけ。ターゲットがカバーされている際のセーフティ・バルブやスクランブルへの切り替えが遅い、という課題は49ers戦で見せた複数のスクランブルによる1stダウン更新で徐々にクリアしつつあるのかなと思います。ポケットワークもドタバタ感が少なくなり悪くないです。レシーバーの落球やタイミングが合わないのが多く見られ、開幕直前まで先発争いを続けていたためレシーバー陣との連携がまだ出来上がってないのかもしれません。ボールプレイスメント(落とす場所)はドンピシャなものも多く見られました。</p><p>ランはOLと作戦カマラでまあまあ良い感じ。ミラーの出番がもう少し増えてもとは思うもののそこまで不満はありません。レシーバー陣はターゲットになるのが多いのはジュワンだけど1番頼りになるのはシャヒード、競り合いに強いのはベイレイ(まだ1キャッチだけど)といったところですね。まだまだこれから、とりあえずオラーベとシャヒードが健康であるのが1番ですね。</p><p>OLはCマッコイと新人LTバンクスが抜群の安定感。バンクスはニックボサに1サック許しましたが、それ以外は奮闘しました。懸念があるのはRTフアガで、開幕直前に負傷したひざが回復しないまま出場し続けており、カージナルス戦は精彩を欠き、フットワークにまったくキレがありませんでした。49ers戦では改善されたものの、終盤に悪化したらしくメディカルテントに行った後は敗戦を決定付けるサックの原因になってしまいました。少し休んででも完治させた方が良さそう。</p><p>&nbsp;</p><p>ディフェンス</p><p>ランには強くパスには弱い。パスラッシュは掛からないしカバーはザル。特に3rdダウンは10y以上のロングシチュエーションでも半分以上の確率でフレッシュされてしまいます。かなり厳しい。DCステイリーのスキームはパス・ディフェンスに強いのが特徴だったんじゃないんかい。</p><p>ラン・ディフェンスの改善はNTゴドショウの加入が大きいです。これによりLBデービスも素早く動けてます(相方のワーナーが若干空気気味なのはナイショ)。</p><p>QBにプレッシャーを与えられない問題はEdgeのジョーダン&グランダーソンは奮闘してると思うんですよ。ゾーンブリッツ・スキームもカージナルス戦の絶対止めたい3rdダウンでCBテーラーがブリッツに入り、DT 2人のうちどっちかが下がるだろうなと思いきや両方とも下がるんかいという意表を突き綺麗にサックを決めるなど、効果的な面もあるにはあるけど持続性が無いというか。チェイスヤングが戻ってくれば変わるのか、DTにスペシャルな選手が必要なのか・・。</p><p>カバーについてはもうちょっとよくわかんない。ゾーンばかりかと思いきや、カージナルス戦ではカバー3の次に多いのがカバー1(マンカバー)で、この時にCBクールエイドがWRマービンハリソンに連続してやられてTDを決められました。TDのプレーはマンカバーに対して強いクロスルートだったので、プレーコール負けとも言えますが。49ers戦はどういう意図なのか不明ですが、テーラーをアウトサイド、ニッケルバックはイェドムという本来とは逆の配置にしました。これが裏目に出たのかイェドムが狙われまくり、パスカバーは崩壊しました。相手は控えのQBマック・ジョーンズ、レシーバーもジェニングスしかいない状況ですからね。テーラーは複数のPBUを記録するなど悪くない感じですが、クールエイドも含めて2番手、3番手には良いものの真のエースコーナーとしては物足りないというのが実情ですね。</p><p>&nbsp;</p><p>スペシャルチーム</p><p>パントがヤバいのはわかってた、でもグルーピーが何でもないFGを普通に失敗しまくるのは聞いてない。プレシーズンは何だったんだよ・・。先制を逃すもので試合全体への影響も大きかったのが痛い。</p><p>&nbsp;</p><p>オフェンスの方が希望を持てて、ディフェンスが重症。思ってたのと違う。</p>
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  52. <link>https://ameblo.jp/yoda-da-yon/entry-12930450868.html</link>
  53. <pubDate>Mon, 15 Sep 2025 23:40:51 +0900</pubDate>
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  55. <item>
  56. <title>セインツの開幕暫定ロスター53名</title>
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  58. <![CDATA[ <p>トレーニング・キャンプ、プレシーズンも終わり、ロスター53名が暫定的に決まりました。カット後のウェイバーも終わり、セインツは2名をクレイムしました。2025シーズンの開幕も目前です。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">QB: 2 ラトラー、6 シャック</b></p><p>開幕先発はラトラーが指名されました。プレシーズンを通して見えたのは、2人の実力はほぼどんぐりで、控え相手であれば勝負にはなるものの、1.5軍に対してはFG数回まで持って行くのが精一杯といったところ。ラトラーは良くも悪くも無茶はしない。シャックはまだプロレベルのスピードやカバー能力に慣れてないのか2ndチームに2度ピックされる一方で、直後のドライブでいずれもTDを決める。このメンタルの強さは素敵ですが、不安定とも言えるわけで、まだまだ学ぶべきことが多いのは間違いないです。昨年何度か先発経験があるラトラーで開幕し、その間シャックはサイドラインで学びつつ、どこかのタイミングで交代するというのが当面の目標でしょうか。出場しながら経験を積むという手もありますが、後述するボロボロなOLでは潰れかねないので、現状ではこれがベストかな。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">RB: 41 カマラ、5 ミラー、13 VJJ、30 ニール</b></p><p>カマラはそろそろ耐久性に陰りが見え、ミラーは頻発するケガの懸念、ニールはプレシーズンに未出場、VJJはレシービングRBというかリターナー(?)。とまあ恐ろしく未知数なユニットです。ミラーがヘルシーに活躍してくれれば面白くなりそうですが。</p><p>FB不在、というのがセインツ的には新鮮ですね。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">WR: 12 オラーベ、22 シャヒード、10 クックス、14 ベイレイ、15 ティプトン、? パルマー</b></p><p>脳震盪5回のオラーベ、半月板手術明けのシャヒード、年齢的な衰えが見えるクックスと不安要素満載かつ小柄ばかりの主力トリオ。そこにブロンコスから6-5と大柄で密集地帯に強いベイレイをトレード獲得。昨年7巡ながらも400y超・3TDの実績があり、レジェンドのコルストンを彷彿させる感じです。対価が来年の4巡とそれなりに高いですが、安い新人契約で3年間キープできるので、今年28歳という年齢を加味しても全然問題ないです。プレシーズンで活躍した2年目ティプトンも期待です。パルマーはバッカニアーズよりクレイムした選手です。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">TE: 83 ジュワン、80マタバオ 【PUP】7 テイサム・ヒル、87 モロー</b></p><p>ジュワンと新人のマタバオのみで開幕です。ただ、PSにストールとウェルチがいるので、モローとヒルが戻ってくるまではこの4人で回すことになります。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">T: 71 バンクス、75 フアガ、72&nbsp;リチャーズ、? トラス</b></p><p>LTバンクス&RTフアガは既に超安泰の雰囲気。控えのブランドン・ヤングがシーズンエンド、フアガもケガで開幕が若干怪しい(?)ため、カウボーイズから先発経験もそこそこありパスプロに定評のある(ランブロはお察し)リチャーズをトレード獲得しました。対価は2028年の6巡と7巡のスワップ。こんなんタダ同然やん。トラスはブロンコスよりクレイムした選手です。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">IOL: 78 マッコイ、51 ルイーズ、70 ペニング、63 フォートナー、77 ラダンズ、68 シンプキンス</b></p><p>マッコイいないと全然機能しない、辛い。特にルイーズがもうボロボロ。ケガがちなマッコイが全試合出場してくれないとキツいですね。一方、控え筆頭のクラップがシーズンエンド、LGへのコンバードでラストチャンスのペニングもケガで開幕に間に合わないおそれがあり、ジャガーズから先発経験それなりのフォートナーをトレード獲得しました。代わりにNTサンダースが放出されました。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">DL: 92 ゴドショウ、90 ブレジー、93 シェパード、97 ボイド、91 ブロートン、58 バラード</b></p><p>3-4なのか4-2-5なのかいまだよくわからんのですが、NTは先発ゴドショウ、ローテでボイド、リッジウェイはIR(復帰可能)、サンダースはトレード放出。3~5テクがブレジー、シェパード、ブロートンでローテーションする感じでしょうか。NTとLBが連携して機能するためランは止まるようになってきたと思います。DE/DTが弱いかなあ。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">Edge: 94 ジョーダン、96 グランダーソン、99 チェイス・ヤング、98 ランプ</b></p><p>ベテラントリオはDLさえしっかりしていれば普通に活躍できるはず・・。2年前の2巡フォスキーがカットされました。この2年間のサック、ヒット、プレッシャー数が全部ゼロという恐ろしいスタッツで、今年のプレシーズンも散々な出来、やむなしですな。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">LB: 56 デービス、20 ワーナー、47&nbsp;スタッツマン、53 フォード、44 スタルバード</b></p><p>ワーナーの欠場時にスタッツマンが出番くる感じ。たぶんデービスは今年が最後だろうから頑張って成長してほしい。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">CB: 4 クールエイド、27 イェドム、1 テーラー、0 アマディ、29&nbsp;ライリー、25&nbsp;ライト</b></p><p>クールエイドはともかく(サットンに無双されてたけど)、イェドムがちょっと不安。ゾーンディフェンス主体なのでうまいこと機能してくれればと思いますが。ニッケルCBはテーラーとアマディで補いあえるかな。新人ライリーの成長に期待したいところです。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">S: 21 リード、28 ブラックモン、31 ハウデン、33 サンカー、48 グレイ</b></p><p>マシュー引退にともない即座にブラックモンを補強。SSとして前のめりに守らせるのが向くものの、ステイリーディフェンスはS2人の役割を固定せず2ハイルックからディスガイズする特徴を持つためFSとしてディープを守る機会もありそう。しかしスピードが落ちロングパスに間に合わなくなってるらしいのと最近のケガの多さが懸念されます。新人サンカーもSSタイプですね。ハウデンの出番もそれなりにありそう。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">K: 19 グルーピー</b></p><p>一応競争はあったもののまったく寄せ付けず、かなり安定してきた様子。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">P: 32&nbsp;クローガー</b></p><p>こちらは昨年のヘイボールが早々にカットされた後も低レベルの競争の末クローガーが残ることに。ハングタイムが短く相当不安。スティーラーズのPのトレード獲得を試みたものの正Pに確定したため実現せず。開幕までに入れ替わるかも・・。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">LS: 49 ウッド</b></p><p>&nbsp;</p>
  59. ]]>
  60. </description>
  61. <link>https://ameblo.jp/yoda-da-yon/entry-12925627018.html</link>
  62. <pubDate>Thu, 28 Aug 2025 20:23:52 +0900</pubDate>
  63. </item>
  64. <item>
  65. <title>QBデレク・カー引退</title>
  66. <description>
  67. <![CDATA[ <p>いろいろありましたが、カーは引退を表明しました。</p><p>&nbsp;</p><p>2024シーズン第14週のジャイアンツ戦でスクランブルした際に左手の骨折と脳震盪を患いました。当初はシーズン中の復帰もあり得ると楽観的に報道されていましたが、結局復帰することなくシーズンを終えることになります。シーズン後は戦績(not 個人成績)、相次ぐケガ、年齢、サラリーなどの問題から、セインツでのキャリアは終わりなのではないかという論調もありました(私がその最たるものでしたが)。しかし、新HCケレン・ムーア就任後も何ら動きは無く、3月中旬のリーグ新年度の直前にはサラリーキャップ超過を解消するために大幅なリストラクチャーを敢行。2025シーズンもカーが続投するのだと誰もが思いました。</p><p>しかし、ドラフト半月前の4月中旬に突如、利き腕である右肩の重傷が報じられ、シーズン全休の可能性も示唆されました。右肩の関節唇と回旋筋腱板の損傷で、手術を受ける場合はシーズン全休になる、プレーできるレベルまで回復するかどうかは不明というものでした。長年蓄積された疲労とジャイアンツ戦でのケガの影響によるものと推測されます。右肩の問題はカーが3月下旬にスローイングの練習を再開した際に痛みを感じて発覚したらしいです。以降、カーはチームのドクターらと相談し、手術を含むあらゆる選択肢を検討してきました。カー自身とチームが右肩の問題をどのタイミングで認識したのか、その正確な時期については私的には確証が無いのですが、3月下旬というのが真実であるならば、リストラクチャーの時点ではチームはこの問題を認識していなかったということになります。そして、ドラフト直前に報道されたのがいったいどのような筋の情報によるものなのかもよくわかりません。セインツがドラフト上位でQBを指名したがっているという動きを察したカー側がリークしたという憶測もありますが、根拠はありません。セインツは2巡でQBタイラー・シャックを指名。その前後にもカーとチーム、そしてカーの家族間で話し合いは継続してきました。若干揉める感じもあったのかもしれません。結論としてカーは引退を決断。カー自身もセインツも新たな道を進むことになりました。</p><p>&nbsp;</p><p>引退に際しリストラクチャーにより保証されたうちベースサラリー分の約30Mがセインツに返還されることになりました。元々リストラクチャーされた40M(ベースサラリー分約30M+ロスターボーナス分10M)のうちベースサラリー分はケガによりIR入りした場合等に限られるという条件付きのものでした。そして、引退に際し、カーとセインツは話し合いに合意し、セインツはロスターボーナス分10Mの返還は求めないこと、カーはベースサラリー分約30Mを返還することとなりました。これは条項通りのものだと思われますが、円満解決のため改めて合意したのでしょう。カーがセインツのキャップ状況に配慮してくれた形になります。ありがたやー。</p><p>カーの引退により50.1Mのデッドマネーが生じます。6月1日付で引退リストに入れると、このうち14.5Mが今年計上され、残りの35.7Mが来年計上されます。今年のキャップスペースは25M、来年この金額をそのまま繰り越せばボーダーライン上の数字になりそうです。</p><p>&nbsp;</p><p>レイダースをカットされ前HCデニス・アレンに請われる形で弱体化まっただ中のセインツに来てくれたカーには感謝しかありません。レイダース時代のカーはケガによる欠場が2試合のみでした。移籍後はあちこち痛めて何度も試合を離脱、昨年は7試合も欠場するなどケガが急激に増えました。OLが脆弱だったのと、カー自身も年齢や疲労の蓄積により耐久性が落ちていたのでしょう。元気な時のカーはフランチャイズQBとして申し分なかったと私は思います。特に昨年のプレーはキレッキレでした。クリント・キュービアックのシステムとの相性も良かったと思います。カー、テイサムヒル、Cエリック・マッコイ、WRクリス・オラーベ&ラシッド・シャヒードが全員揃った状態でのキュービアック・オフェンスをもう1度見てみたかった・・。こんな形での別れ方は残念だし無念です。引退後の人生が幸あることを願います。</p>
  68. ]]>
  69. </description>
  70. <link>https://ameblo.jp/yoda-da-yon/entry-12902307070.html</link>
  71. <pubDate>Mon, 12 May 2025 10:11:34 +0900</pubDate>
  72. </item>
  73. <item>
  74. <title>【NFL Draft 2025】2巡指名QBタイラー・シャックの紹介</title>
  75. <description>
  76. <![CDATA[ <p>2巡40位という上位でQB指名しました。セインツのQB指名としては、1971年に1巡2位でアーチー・マニングを指名した以降で最も高い位置となります。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">2巡40位: QB タイラー・シャック (ルイビル大) 6-5 / 219 25歳</b></p><p>強肩。肩と腕の力だけでヒットを受け体勢を崩しながらもTDパスを決めることができる。スローイングに入ってからボールを放つまでが速い。タイトウィンドウに投げ込めるコントロールと度胸があるが、無茶投げも多い。ロングのボールプレイスメントはうまいが、短いクイックパスはターンボールになりがち。動きながら空くレシーバーを探すことができる。レシーバーがフリーになれるのを素早く判断することができる。特にマンカバーのミスマッチは見逃さない。</p><p>プレッシャーがきてもデザインプレーであれば落ち着いて遂行できるし、ステップアップやロールアウトで時間を稼ぐこともできるが、気が付いたら目の前にラッシュが来ている場合は焦って雑に投げてしまう。ギリギリまで粘るのは良いが、回避の動きに移るのが少し遅く回避しきれなくなることも多い。</p><p>ビッグプレーはプレーアクションが多い。パンプフェイクもよく使う。アイフォーメーションとショットガンのハイブリッドで、RPO(なんちゃって含む)もこなす。</p><p>&nbsp;</p><p>QBをドラフトする際は肩の強さこそ正義みたいなところがあります。こればかりは矯正できませんからね。逆に言うとそれ以外の要素はコーチングと本人の努力次第とも言えます。シャックの場合はケガの遍歴や高い評価でリクルートされたものの3年間も控え生活を送ったことなど、苦難が多く、それらを乗り越えて最後の1年で結果を示したことは大きな意味があると思います。フットボールに対する基本的な姿勢はこれらの経験の中で培われていると思って良いでしょう。その延長線上でNFLレベルの判断力・決断力は身につくと思います。あとはクイックリリースのコントロールと、プレッシャーが来た際の動きを素早くすること。どちらもウェストコースト系のパスをつないでドライブを進めるスタイルには必須のポイントですからね。でも、これって修正できるのかなあ・・。年齢は今さら言っても仕方なし。経験が多いから伸びしろが無いというわけでもなかろうし。ただ、3年連続でシーズンエンドのケガを負ってるのは気になりますね。OLガチガチで守ってあげる必要性は大きいでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p>デレク・カーがもはや構想外状態なので、2年目のスペンサー・ラトラーと先発争いをすることになります。プレシーズン初戦はおそらくラトラーが先発してくるでしょう。その後どのタイミングでシャックが昇格するのか。開幕前か開幕後か。個人的にはラトラーより上と評価しており、開幕先発を勝ち取ると予想しています。</p><p>&nbsp;</p>
  77. ]]>
  78. </description>
  79. <link>https://ameblo.jp/yoda-da-yon/entry-12898561900.html</link>
  80. <pubDate>Thu, 01 May 2025 19:50:12 +0900</pubDate>
  81. </item>
  82. <item>
  83. <title>【NFL Draft 2025】1巡指名OTケルビン・バンクスの紹介</title>
  84. <description>
  85. <![CDATA[ <p>今回から実際の動画を見ながらセインツがドラフト指名した選手についてあれこれ語りたいと思います。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">1巡9位: OT ケルビン・バンクス (テキサス大) 6-5 / 315 21歳</b></p><p>トゥルーフレッシュマンから3年間不動のLTとして出場し続け、欠場は最終年のSECチャンピオンシップのみ(左足首のケガ)。力強さと技術を合わせ持ちパスプロ・ランブロの両面で安定したプレーを見せます。パスプロでは、フットワークが軽く相手の動きをミラーリングして常に真正面から捉える姿勢を保ち崩されません。ランブロは特に強く、重心を常に低く保ち相手を押し込みます。DLだけでなく、常に2ndレベルにも意識を持っており、ブロックの移行がスムーズでタイミングも的確です。視野が広くかつプレーの理解度が高く、適切なタイミングでヘルプに行ったり、必要な場所へブロックに行くことができます。</p><p>プルの動きもスムーズで運動能力に問題があるようには思えませんが、コンバインの成績がかなり悪いです。ケガの影響が残っているのかもしれません。腕が33.5インチと若干短く、パスプロ時の相手のハンドテクニックに対して不利になりかねないという懸念があります。パスプロ時に待ちの姿勢が強く、もっとアグレッシブに腕を使って押しのけなければ勢いの乗った相手のブルラッシュに押し込まれスペースへの侵入を許してしまうことがあります。</p><p>&nbsp;</p><p>常に全体を見渡し姿勢を保ち足を細かく動かし続け次々とブロックして行くプレースタイルは好感が持てます。安定感がありどっしり構えている感じで、たしかにアスリート性は感じません。が、それがプレーに影響していないのであれば問題ないでしょう。腕が少しだけ短いのは気になりますね。勢いの乗った相手のブルラッシュを腕を使って力強く押しのけられないのもこれが一因かもしれません。テクニックやプレーへの意識で補えれば良いのですが。それ以外は完成度が高く、あとはプロのスピードに慣れる、そのための更なるステップアップぐらいでしょう。体重の割にどっしり感があるのでRTやGの適性が高そうですが、いきなりLTとして起用してもやって行けるのではないかと期待してます。</p><p><br></p><p>起用法として考えられるのは次の3通り。</p><p>①LTバンクス、LGトレバー・ペニング、RTタリーズ・フアガ</p><p>②LTフアガ、LGバンクス、RTペニング</p><p>③LTフアガ、LGペニング、RTバンクス</p><p>Cエリック・マッコイのケガ耐性さえ何とかなればそれなりに強力なユニットができるのではないかと今からワクワクします。</p><p>バンクス指名はおそらくBPA。それだけでなく、若いQBに強力なOLを整えてあげたいというフロント&コーチ陣の思いもあったのでしょう。</p>
  86. ]]>
  87. </description>
  88. <link>https://ameblo.jp/yoda-da-yon/entry-12898252817.html</link>
  89. <pubDate>Tue, 29 Apr 2025 19:43:01 +0900</pubDate>
  90. </item>
  91. <item>
  92. <title>【NFL Draft 2025】3日目の指名と総括</title>
  93. <description>
  94. <![CDATA[ <p>ドラフト3日目のセインツもトレードをいっさい行わず、順当に5人を指名しました。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">4巡112位: LB ダニー・スタッツマン (オクラホマ大) 6-3 / 233</b></p><p>だいたい100位前後での指名が予想されていたプロスペクトなのでまあまあ良い感じのピック。プレーを読む能力はそこそこだが、そこからの反応が速く、一気にブロックをすり抜けてタックルする。特にインサイドのギャップを瞬時に見分け突っ込むのがうまい。逆にアウトサイドへの反応は遅く、ブロックに捕まると外せない。パスプレーに対してはブリッツは得意だが、カバー能力は並み。ゾーンへ下がる動きは的確で滑らかだがボールへの反応は鈍い。</p><p>3巡に続きラン・ディフェンスの改善を意図した指名と思われます。プレーを読むのは勉強すれば良いのですが、それ以外にも技術的な課題は山積み。デマリオ・デービス最後の1年でどこまで吸収し成長できるかですね。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">4巡131位: CB クインシー・ライリー (ルイビル大) 5-11 / 194</b></p><p>3~4巡指名予想が多かったプロスペクトでバリューピックと言えます。6年間のカレッジ生活で既に24歳。様々なカバー経験を持ち、INTとPBUの数が多い。下半身の動きが滑らかかつキレがあり1対1に食らいついて行くことができ、下がった際もルートとボールの動きを予測し的確なポジショニングができる。フィジカルにプレーしキャッチポイントで競り勝つ。リカバリー能力やランサポートには疑問符。特にミスタックルがあまりにも多く、どこを守るにしてもここが改善されない限り控えの立場から脱却できない。</p><p>カバー能力を高く評価する人もいれば、粗が目立ち技術面や判断力をコーチングにより磨いていく必要があるとする人もいます。即戦力とは言えないかもしれませんが素質はありそう。本人いわくルイビル大のスキームがDCブランドン・ステイリーと類似しているそうで、しっかりハマれば時間はかからないかも。年齢的にも猶予ありませんしね。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">6巡184位: RB デビン・ニール (カンザス大) 5-11 / 213</b></p><p>3~4巡での指名予想も見受けられたプロスペクトでバリューピックです。レーンが空くのをしっかり見極め爆発的に抜けて行く。2ndレベルまでのビジョンを持つ。スピードの緩急が鋭くミスタックルを誘発しやすい。ヒットを受けても崩れずに低い姿勢を維持し、2ndエフォートでヤードを稼ぎ、ショートヤードをクリアできる。スクリーンやセイフティバブルなどレシーバーとしても活躍する。ボールセキュリティは好成績。体格ほどのボディバランスが無い。序盤のバーストが遅くロスしがち。トップスピードはかなり遅い。パスプロがんばれー。</p><p>体格的にゴリゴリのパワーバックかと思いきや、視野の広さと判断力、ミスタックルを誘発する能力で活躍するタイプみたいです。ある程度OLが堅いオフェンスじゃないと活きないかもしれませんね。そうは言ってもショートヤードをとることができるのは極めて大きいです。即戦力として期待して良いかもしれません。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">7巡248位: TE モリキ・マタバオ (UCLA) 6-6 / 260</b></p><p>初速のクイックネスでフリーになれるが、スピードその他もろもろが欠けるためカバーに追いつかれてしまう(40yが4.81の段階でダメです)。レシーブ時の競り合いは強い。ブロック面も発展途上でハンドテクニック、フットワークともに課題山積。</p><p>テイサムヒルが大ケガとはいえ、ジュワン・ジョンソン、フォスター・モロー、ジャック・ストールと粒揃いなので、ロスターに残るの難しそう。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">7巡254位: Edge ファディル・ディグス (シラキュース大) 6-4 / 257</b></p><p>極めて荒削りな素材型と言った感じ。一流のサイズと身体能力を持つもののそれを生かす技術や判断力が無い。パスラッシュのテクニックはいくつか会得しているが、スピードをパワーへ変える力が見受けられない。</p><p>Edgeは頭数が足りないとはいえ、なかなか厳しいものがありますね。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">GMミッキー・ルーミスによるドラフト総括の記者会見</b></p><p>1巡のケルビン・バンクスを除く全員がシニア、シャックやライリーに至ってはカレッジ生活6~7年ときてます。GMルーミス、ケレン・ムーアHCが随所で語っていたように、今年のドラフトは経験値を重視したものとなっています。困難の克服、様々なスキームへの理解など、あらゆる経験がプロでの成功につながると確信しているようです。シャックの年齢についてもインタビューやスカウティングに関わった全員がポジティブに捉えていると言ってます。</p><p>今回のドラフトでトレードアップを実行しなかった点について、ルーミスは同列に評価しているプロスペクトが複数いたため、必要が無かったと言ってます。シャックの指名についても、彼や彼以外(ジャクソン・ダートのことか)のQBのために1巡へトレードアップすることを検討したが、たとえ指名できなかったとしても同等のプロスペクトを指名できるから、それはやり過ぎだと考え実行しなかったそうです。あれ、よっぽど気に入ってたんだとばかり思ってたのだけど・・。</p><p>GMルーミスはバンクスを汎用性の高いOLと捉えており、暗にLG起用の可能性を示唆しました。実際にはムーアらコーチ陣が適正なポジションを決めることになるとは思いますが、タリーズ・フアガとトレバー・ペニングにGが務まる気がしないのもあり、現実的な話だと思います。バンクス指名によりベストな5人のラインナップを完成できると自負しているようです。</p><p>WRの獲得は強く希望していたが、狙っている選手をうまいこと指名できなかったとのことです。たしかに1巡も2巡も直前の位置でテタイロア・マクミランとルーサー・バーデンが指名されていましたね。</p><p>ケガ離脱中のQBデレク・カーについての質問はシャットアウト。そして、シャックの話題の中でQBに競争がもたらされると語り、カーが健康だった場合はカーもその競争に加わるのかと問われると、あわてて健康だったら彼が先発だと強調しました。うーん、これはもうこじれまくってるな。カー復帰の目は完全に無いと思っていいでしょう。</p>
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  96. </description>
  97. <link>https://ameblo.jp/yoda-da-yon/entry-12897880060.html</link>
  98. <pubDate>Sun, 27 Apr 2025 23:46:40 +0900</pubDate>
  99. </item>
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