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    <content:encoded><![CDATA[A136 JA-37 VIGGEN<br>1/144<br>￥3500<br><br>ビゲン ...

Source: http://foxone2.blog53.fc2.com/?xml

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<title>FOXONE別館｢フォックスワンの模型制作日記｣</title>
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<description>模型制作を日記風に紹介しています。</description>
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<title>JA-37 VIGGEN</title>
<description>A136 JA-37 VIGGEN1/144￥3500ビゲンの最後のバリエーションであるヤークト・ビゲンが完成しました。最初のAJ-37（2014）から、気付けば10年経っていた事にも我ながら驚きました。そんなに間を空けるつもりは無かったのですが、時の流れるのは早い物ですね。翼上面の数字が大きいため、デカールは2種類にしました。完成サンプルは以下の動画でご確認下さい。同時発売として、VIGGEN　WEAPON　SETもご用意いたしました。今迄販売し</description>
<content:encoded><![CDATA[A136 JA-37 VIGGEN 1/144 ￥3500 ビゲンの最後のバリエーションであるヤークト・ビゲンが完成しました。 最初のAJ-37（2014）から、気付けば10年経っていた事にも我ながら驚きました。 そんなに間を空けるつもりは無かったのですが、時の流れるのは早い物ですね。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/A136-400.jpg" alt="A136-400.jpg" border="0" width="400" height="246" /> 翼上面の数字が大きいため、デカールは2種類にしました。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/A136-color.jpg" alt="A136-color.jpg" border="0" width="400" height="294" /> 完成サンプルは以下の動画でご確認下さい。 <iframe width="560" height="315" src="//www.youtube-nocookie.com/embed/TL04msN0gh8" frameborder="0" allowfullscreen data-id="TL04msN0gh8"></iframe> 同時発売として、VIGGEN　WEAPON　SETもご用意いたしました。 今迄販売していた袋閉じ商品は一般流通に流せないため、 JAの武装も含めセットとしてまとめた物です。 B025　VIGGEN WEAPON SET 1/144 ￥3000 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/B025-400.jpg" alt="B025-400.jpg" border="0" width="400" height="229" /> セット内容は以下 1・Fuel Tank ｘ2 2・Rb04E　ｘ2 3・Rb5a　ｘ4 4・Rbs15e　ｘ2 5・BK90　ｘ4 6・Rocket Pod M70　ｘ4 7・Launcer m/70 120kg Bomb　ｘ2 8・AKK 9・KB chaf/flare dispenser 10・U22 Jammer pod 11・U95 Jammer pod 12・MSK V pod 13・MSK Flashh pod 14・BOY401 flare dispensers 15・Rb71 Sky Flash 16・Rb24J 装備参考例として、 JAには空対空装備(複数セット使用) <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/weapon00.jpg" alt="weapon00.jpg" border="0" width="400" height="159" /> 偵察ポッドをフル装備したSF <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/weapon01.jpg" alt="weapon01.jpg" border="0" width="400" height="265" /> ジャミングポット装備のSK <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/weapon02.jpg" alt="weapon02.jpg" border="0" width="400" height="178" /> 等が再現出来ます。 尚、直接通販であればB012～B018のバラ売りも可能です。 宜しければお試し下さい。]]></content:encoded>
<dc:subject>空系1/144</dc:subject>
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<title>LaGG-3 製作まとめ補足</title>
<description>LaGG-31/72RODEN「35シリーズ」「66シリーズ」がバリエーションとして販売されています。このパッケージは、1.5.11シリーズの３種類を選んで製作出来る仕様です。その分のパーツが入っているので、使用しないパーツが有ります。胴体内部には、目立つ押しピン跡が有りますが、組立てる時に干渉せず見えない部分になるので処理の必要がありません。キャノピー取付け部分に大きなバリがあるので組立て前に取り除きます。コックピット</description>
<content:encoded><![CDATA[LaGG-3 1/72 RODEN 「35シリーズ」「66シリーズ」がバリエーションとして販売されています。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-01.jpg" alt="lagg3-01.jpg" border="0" width="400" height="295" /> このパッケージは、1.5.11シリーズの３種類を選んで製作出来る仕様です。 その分のパーツが入っているので、使用しないパーツが有ります。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-02.jpg" alt="lagg3-02.jpg" border="0" width="400" height="316" /> 胴体内部には、目立つ押しピン跡が有りますが、 組立てる時に干渉せず見えない部分になるので処理の必要がありません。 キャノピー取付け部分に大きなバリがあるので組立て前に取り除きます。 コックピット内部にあたる場所にはモールドもあります。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-04.jpg" alt="lagg3-04.jpg" border="0" width="400" height="212" /> コックピット内の床に取付けるシートパーツは、 取付け位置が分かる印がパーツには有りません。 説明書に組んだ状態の側面図があるので、それを参考に組みます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-06.jpg" alt="lagg3-06.jpg" border="0" width="400" height="315" /> コックピット内部のモールドを活かすため、スミ入れをして凹凸をハッキリさせます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-07.jpg" alt="lagg3-07.jpg" border="0" width="400" height="201" /> 計器盤にはシリーズに合わせたデカールが付属しますが、 図柄が細か過ぎ、線が細いため潰れてしまっているのが勿体無いです。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-08.jpg" alt="lagg3-08.jpg" border="0" width="400" height="334" /> 内部を塗装した胴体を接着します。 説明書では、操縦席を取付けて組立てる矢印が有りますが、 操縦席の床幅が広いのか、胴体が閉まらなくなりますので、 調整が必要です。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-09.jpg" alt="lagg3-09.jpg" border="0" width="400" height="166" /> この製作では「1シリーズ」を製作するので、 エンジンカウリングや排気管も「１」のパーツを組みます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-10.jpg" alt="lagg3-10.jpg" border="0" width="400" height="194" /> 組立てる前から疑問を感じていましたが、 どうやら、排気管の右側が成型不良のようです。 幸い足りない部分が真っ直ぐなので、プラ棒等を継ぎ足す事で修正出来そうです。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-12.jpg" alt="lagg3-12.jpg" border="0" width="400" height="169" /> 尾部下側の接着面に隙間が目立ちましたので、 瞬着で埋めて処理します。 四角い部分はクリアパーツが付く部分ですが、 パーツを嵌めても隙間が生じるので、 埋めてシルバーを塗装する予定です。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-14.jpg" alt="lagg3-14.jpg" border="0" width="400" height="139" /> 上面の接着部分も処理し、 操縦席の床を調整し組込みます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-15.jpg" alt="lagg3-15.jpg" border="0" width="400" height="249" /> 主翼下を胴体に取付けます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-16.jpg" alt="lagg3-16.jpg" border="0" width="400" height="328" /> 主翼上部のパーツを仮組すると、下側のパーツとの間に隙間が空きます。 最初は黒瞬着で埋めれば済むと作業を進めていましたが、 接着しようとして異変に気付きました。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-17.jpg" alt="lagg3-17.jpg" border="0" width="400" height="240" /> やけに隙間が大きいと思ったら、 主翼上面パーツの胴体側が脚庫パーツと干渉しています。 干渉している部分を取り除きます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-19.jpg" alt="lagg3-19.jpg" border="0" width="400" height="243" /> 干渉部分を削ると、合う事は合うのですが、 反対側の上面パーツも合わせたところ、 胴体側のフィレット幅が広く上部パーツが左右に食み出ます。 勿論モールド位置も上下でズレます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-20.jpg" alt="lagg3-20.jpg" border="0" width="400" height="229" /> 上部パーツのズレた部分を削るよりも、胴体側のフィレットを調整した方が、 作業自体は楽になります。 胴体に取付けた翼の下部パーツを外し、 上部のパーツを翼端から形状に合わせて接着します。 この時、脚庫パーツが当たるので削って調整が必要です。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-22.jpg" alt="lagg3-22.jpg" border="0" width="400" height="158" /> 主翼を基準に胴体を取付けようとすると、 今度はフィレット部分の厚味が干渉します。 フィレットと脚庫パーツをギリギリまで削ってやっと組めるようになります。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-24.jpg" alt="lagg3-24.jpg" border="0" width="400" height="209" /> 胴体に主翼下部パーツを取付けた時よりも隙間は無くなりました。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-25.jpg" alt="lagg3-25.jpg" border="0" width="400" height="218" /> 隙間は黒瞬着で処理し、フィレットと主翼の間を彫り直します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-26.jpg" alt="lagg3-26.jpg" border="0" width="400" height="145" /> キャノピーの取付けですが、 後方確認窓のパーツが大き過ぎ、 そのままだとキャノピーパーツを取付けられません。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-27.jpg" alt="lagg3-27.jpg" border="0" width="400" height="159" /> 後方確認窓パーツを調整しする事でキャノピーパーツが収まります。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-28.jpg" alt="lagg3-28.jpg" border="0" width="400" height="223" /> やっと塗装の準備が出来ます。 サフを吹いて修正箇所のチェックをします。 処理が甘い部分を修正します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-29.jpg" alt="lagg3-29.jpg" border="0" width="400" height="233" /> 尾翼も取付け本体の組立てが出来ましたので、 もう一度全体にサフを吹きます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-30.jpg" alt="lagg3-30.jpg" border="0" width="400" height="308" /> 最初にC340を全体に塗装します。 迷彩ですが、側面図はそれぞれ違う柄なのに、 上面図が一つでデカール位置の指示的内容になっています。 この状態の図柄をシール用紙に起こしても意味が有りません。 丁度、塗装実験中だったので、その方法を試してみます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-31.jpg" alt="lagg3-31.jpg" border="0" width="400" height="225" /> まず最初に行った実験は、 100均で売ってる、盛り上がった状態で固まる水性のグルーです。 そのまま使うと口が大きいので、ボテっと垂れ落ち細い線を描くのが難しいです。 先端に瞬着のノズルを取付けると細描きが出来ました。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-34.jpg" alt="lagg3-34.jpg" border="0" width="400" height="154" /> 乾いても滑らかな面には付かず拭き取りが楽ですが、 少し触れただけでも擦れたり取れたりします。 乾くまで次の場所に移れず、触っても大丈夫な状態に一日必要です。 機体全体のマスクを済ませるのに何日掛るか分かりません。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-37.jpg" alt="lagg3-37.jpg" border="0" width="400" height="268" /> そこで思い出したのが、速乾性の木工ボンドです。 グルーの中身を捨てて、代わりにボンドを注入します。 考えていたように細い線も描け、直ぐに乾き始めるので継続して作業が出来ます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-39.jpg" alt="lagg3-39.jpg" border="0" width="400" height="219" /> しかし、いちいち詰め替えていたのでは手間となり、 作業を中断する事になります。 手元に有るのは大きいお得用しか無かったので、 早々にホームセンターに行き小さいサイズを購入しました。 瞬着のノズルを取付け準備完了です。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-42.jpg" alt="lagg3-42.jpg" border="0" width="400" height="254" /> 先ほどの要領で線を描き、その中を埋めていきます。 埋める際に厚味が付かないように気を付けます。 厚くなると、流石の速乾性でも他と乾きの差が出ます。 最初に作業した左側の翼は既に乾いているので持っても大丈夫です。 作業を止めないで良いので、小一時間でボンドマスクが完了します。 大元は、キャノピーのリキッド式マスクの応用です。 何処にヒントが隠れているか分からないので、 色々試してみるのが良いと思います。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-44.jpg" alt="lagg3-44.jpg" border="0" width="400" height="313" /> 2色目のC18も直ぐに吹く事が出来ます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-45.jpg" alt="lagg3-45.jpg" border="0" width="400" height="312" /> 下面塗装の為に一部のマスクを剥がします。 日焼け跡の皮のようにペリッと剥がす事が出来ます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-46.jpg" alt="lagg3-46.jpg" border="0" width="400" height="246" /> C18をマスキングテープとボンドでマスクします。 全てを何か一つでやる必要は有りません。 ボンドマスクでは下面との真っ直ぐな境界線を引けないので、 マスキングテープが適しています。 翼端等はテープが浮く事があるのでボンドも有です。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-47.jpg" alt="lagg3-47.jpg" border="0" width="400" height="342" /> 下面はC115で塗装しました。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-48.jpg" alt="lagg3-48.jpg" border="0" width="400" height="321" /> 下面の塗装が乾燥したら、全体のマスクを外します。 マスキングテープのマスクだと、テープの重なった部分が浮いてる事があり、 塗装が食み出る事は多々あります。 しかし、ボンドは隙間は出来ないので食み出しが無い事に気付きました。 利用法は色々有りそうです。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-49.jpg" alt="lagg3-49.jpg" border="0" width="400" height="348" /> スミ入れ/フィルタリングを済ませます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-50.jpg" alt="lagg3-50.jpg" border="0" width="400" height="360" /> 脚部パーツを取付け、デカールを貼ります。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-51.jpg" alt="lagg3-51.jpg" border="0" width="400" height="282" /> 作業の順番に迷いましたが、排気管の修正を最後に持ってきました。 右側の不足している長さを、正常な左側を測り必要な長さを調べます。 径が2ｍｍで同径のプラ棒が無かったので、2ｍｍの真鍮線を使用しました。 ゼリー状瞬着で取付け成型します。 排気管全体を黒で塗装し、黒鉄色で塗装したら修復完了です。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-52.jpg" alt="lagg3-52.jpg" border="0" width="400" height="120" /> 最後に兵装のロケット弾とプロペラを取付けます。 増槽を取付けたい場合、内側のロケット弾は取付けず3発だけします。 そうしないと増槽と干渉して取付けられません。 キャノピーマスクを外して完成です。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-54.jpg" alt="lagg3-54.jpg" border="0" width="400" height="156" /> LaGG-3　1series 完成です。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/lagg3-55.jpg" alt="lagg3-55.jpg" border="0" width="400" height="220" /> <iframe width="560" height="315" src="//www.youtube-nocookie.com/embed/CO-dlUDWflw" frameborder="0" allowfullscreen data-id="CO-dlUDWflw"></iframe> <iframe width="560" height="315" src="//www.youtube-nocookie.com/embed/I1vRTqZnEd8" frameborder="0" allowfullscreen data-id="I1vRTqZnEd8"></iframe> ショート動画も作ってみました。 <iframe width="560" height="315" src="//www.youtube-nocookie.com/embed/GmOLIB2XsZE" frameborder="0" allowfullscreen data-id="GmOLIB2XsZE"></iframe>]]></content:encoded>
<dc:subject>空系1/72</dc:subject>
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<title>ZWARTH製作まとめ-補足</title>
<description>ZWARTHバンダイ1/72又、中坊時代の作り掛けキットを製作します。まるでタイムカプセルのように時間が止まった状態で箱に入っていました。ランナー状態で塗装するという、当時のガンプラの説明書にかなりの影響を受けているのもうかがえます。このキットも、パーツの継ぎ目をどうにか処理しようと、当時手に入れた木工パテを盛り付けています。肩の関節が折れたのでしょうか、挫折したのかもしれません。しかし、捨てずに未来の自分</description>
<content:encoded><![CDATA[ZWARTH バンダイ 1/72 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-01.jpg" alt="zwarth-01.jpg" border="0" width="400" height="375" /> 又、中坊時代の作り掛けキットを製作します。 まるでタイムカプセルのように時間が止まった状態で箱に入っていました。 ランナー状態で塗装するという、当時のガンプラの説明書にかなりの影響を受けているのもうかがえます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-02.jpg" alt="zwarth-02.jpg" border="0" width="400" height="220" /> このキットも、パーツの継ぎ目をどうにか処理しようと、 当時手に入れた木工パテを盛り付けています。 肩の関節が折れたのでしょうか、挫折したのかもしれません。 しかし、捨てずに未来の自分に託した事は褒めてあげましょう。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-03.jpg" alt="zwarth-03.jpg" border="0" width="400" height="262" /> 説明書を見ると当時としてはお馴染みの組み方ではありますが、 接着面を処理したり、塗り分けたりするのはかなり高度な技術が今の自分から見ても必要だと感じます。 現時点で自分が希望する完成体に近づけるべく、後組出来るように考えます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-06.jpg" alt="zwarth-06.jpg" border="0" width="400" height="130" /> 先ずは、パーツを分解し古い接着剤をペーパーで取り除きます。 上腕から肩の内部に向かってリード線を使い、 パッケージの様に再現する等という小技を何処で覚えたのか改造されていたので、 それも取り除きます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-07.jpg" alt="zwarth-07.jpg" border="0" width="400" height="326" /> 既に元のモールドが無いので、最後の方でリード線は外から取付けます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-08.jpg" alt="zwarth-08.jpg" border="0" width="400" height="167" /> 上腕への関節部分の軸を1ｍｍ短くし、後組出来るようにします。 1ｍｍ削ると上腕側は調整する必要が無くなります。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-10.jpg" alt="zwarth-10.jpg" border="0" width="400" height="174" /> パーツを接着し、古いパテを綺麗に取り除き成型します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-11.jpg" alt="zwarth-11.jpg" border="0" width="400" height="197" /> 胴体は骨格の様なインナーパーツで、 各パーツの可動を確保する構造になっています。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-12.jpg" alt="zwarth-12.jpg" border="0" width="400" height="280" /> 腕、脚は後組出来ますが、 頭部は挟んで接着するタイプなので、少し加工します。 頭部を固定するピンをカットしますが、 カットする前に本来の位置より奥に入り込まないように、 ランナーを使って止めを作ります。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-13.jpg" alt="zwarth-13.jpg" border="0" width="665" height="271" /> ピンを削り接着した頭部パーツを乗せて位置の確認をします。 最終的には胴体との間隔を見て位置は調整するかもしれません。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-15.jpg" alt="zwarth-15.jpg" border="0" width="400" height="244" /> 股関節の可動範囲を確認するために仮組しますが、 股関節下にあるフィンも繋ぎ目処理が出来ないと判断し、 プラ板に置き換えようとした痕跡があります。 しかし、こちらも作業中にパーツを割ってしまったようです。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-16.jpg" alt="zwarth-16.jpg" border="0" width="400" height="400" /> 脚の片方を仮組し可動範囲を確認します。 そのままの状態だと前後に動いても、殆ど開く事が出来ません。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-19.jpg" alt="zwarth-19.jpg" border="0" width="400" height="400" /> パーツの構造自体は、外側に開くように出来ています。 脚を本体から少し離すと、その構造を活かす事が出来ますが、 がに股が更に広がってしまいます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-20.jpg" alt="zwarth-20.jpg" border="0" width="400" height="215" /> 理想としては右側の画像の開き角が理想なので、 そうなるように関節を改造します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-22.jpg" alt="zwarth-22.jpg" border="0" width="400" height="253" /> 脚の構造も、当時としてはフレーム構造を使用した画期的な物だったと思います。 が、これも今の完成目標からすると障害になってしまいます。 こちらも関節を作り直します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-23.jpg" alt="zwarth-23.jpg" border="0" width="400" height="192" /> そして、オーラコンバーターのフィンも、 接着部分の処理に関しては、今の私でも避けたい構造です。 こちらも、作り直します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-25.jpg" alt="zwarth-25.jpg" border="0" width="400" height="262" /> パーツを作り直すのに必要な情報を集めます。 各パーツをスキャンし平面形を撮ります。 オーラコンバーターの断面は、 糸半田を当て形状を移した物をスキャンし、 画像を反転し一体にしてガイドにします。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-27.jpg" alt="zwarth-27.jpg" border="0" width="400" height="319" /> 画像の輪郭を３Dソフトで作ります。 それをクロスさせて大体の形状を割り出します。 正確な外形が分からなくても、 これがあるだけで作りたいパーツの位置関係とサイズが分かります。 スキャンの形状をより正確にするために、 キットのパーツを計測し修正します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-28.jpg" alt="zwarth-28.jpg" border="0" width="400" height="378" /> キットのパーツをガイドにし、 可動を追加、変更したい部分のパーツをモデリングします。 勿論、後組出来るように関節も分割します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-30.jpg" alt="zwarth-30.jpg" border="0" width="400" height="405" /> オーラコンバーター内部は、 フィンを固定する場所が欲しいので、 糸半田で型取りした断面を元にして、 内部にフィンを取付けると同時に目隠しの壁になるパーツを設けます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-31.jpg" alt="zwarth-31.jpg" border="0" width="400" height="233" /> コンバーター取付け部の部品（A）にあたるパーツも、 フィンを何とかしようと加工した跡がありました。 綺麗に改造出来ているなら使用しましたが、 塗装し直してもどうにもならない状態になっていましたので、 新しく作り直しました。 塗装を考え中のフィンパーツは塗装後に組めるようにします。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-32.jpg" alt="zwarth-32.jpg" border="0" width="400" height="184" /> モデリングしたパーツをテスト出力します。 正確なスキャンではないので、 一回のモデリングで成功する事は稀です。 何度か調整があると思っていれば落胆する事はありません。 テストなので、脚、腕は片側分だけ出力します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-34.jpg" alt="zwarth-34.jpg" border="0" width="400" height="239" /> 仮組した際に気になった股関節内部の筒抜け状態を改善するために、 塞ぐパーツを新たに設けました。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-35.jpg" alt="zwarth-35.jpg" border="0" width="400" height="252" /> そこに股関節パーツを取付ける構造になっています。 関節は、ポーズを付け易いように、 ボールジョイント式になっています。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-36.jpg" alt="zwarth-36.jpg" border="0" width="400" height="348" /> 新しく製作した膝関節を組込んだ所、 関節パーツが厚く、組むと太腿パーツに隙間が空いてしまいました。 前側もパーツがぶつかってしまい、膝が真っ直ぐになりません。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-37.jpg" alt="zwarth-37.jpg" border="0" width="400" height="231" /> 膝から下のパーツは、爪部分の自由度を上げるために別パーツ化しています。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-38.jpg" alt="zwarth-38.jpg" border="0" width="400" height="162" /> こちらも、仮組して確認したところ、 爪用の関節が厚く、パーツが閉じないのが分かりました。 太腿を乗せると、右の様な状態です。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-39.jpg" alt="zwarth-39.jpg" border="0" width="400" height="170" /> 股関節に繋がる新しい関節パーツを入れようとしたところ、 元のパーツ押さえ部分の厚味が有り、 そのままでは、股関節側のパーツも入らない状態である事が分かりました。 新しい関節が入るように、太腿側を調整します。 削っては合わせての作業をしていたら、 丁度良い大きさになって、そのまま嵌って可動も問題無かったので、 これを利用する事にしました。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-41.jpg" alt="zwarth-41.jpg" border="0" width="400" height="161" /> 取り敢えず全体を組んで現状を把握します。 何とか考えていた角度になりそうです。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-45.jpg" alt="zwarth-45.jpg" border="0" width="400" height="400" /> 新しく作った腰のフィンパーツも仮組して確認します。 幅が少し足りないので、これも修正します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-46.jpg" alt="zwarth-46.jpg" border="0" width="400" height="183" /> 肩関節は特に問題無く、 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-47.jpg" alt="zwarth-47.jpg" border="0" width="400" height="105" /> そのまま使用する事が出来ました。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-48.jpg" alt="zwarth-48.jpg" border="0" width="400" height="399" /> オーラコンバーター内部のパーツを合わせて見たところ、 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-49.jpg" alt="zwarth-49.jpg" border="0" width="400" height="300" /> 明らかに厚味が有る事が分かりました。 一応合わせて見ましたが、1ｍｍの隙間が出来ます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-50.jpg" alt="zwarth-50.jpg" border="0" width="400" height="194" /> パーツの修正は決まった事ですが、 フィンを組んだ状態も確認しておきます。 結果としては、パーツがスカスカで固定が大変でしたので、 確認して良かったです。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-51.jpg" alt="zwarth-51.jpg" border="0" width="400" height="335" /> 確認の最後はコンバーター取付け部の(A)パーツです。 形状が単純なのと、キットパーツを計測して製作したので、 サイズは問題無かったのですが、 モールドを入れ忘れていました。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-52.jpg" alt="zwarth-52.jpg" border="0" width="400" height="144" /> 修正箇所が分かったので、 各パーツのモデルデータを修正し再度出力します。 今度は、全てのパーツを出力しました。 多分大丈夫だろうと思います。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-54.jpg" alt="zwarth-54.jpg" border="0" width="400" height="247" /> 出来あがった内部骨格パーツです。 肩と股関節がボールに変更されています。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-55.jpg" alt="zwarth-55.jpg" border="0" width="400" height="341" /> オーラコンバーター内に修正したパーツを配置し <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-56.jpg" alt="zwarth-56.jpg" border="0" width="400" height="212" /> キットパーツに干渉せずに組める事を確認します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-57.jpg" alt="zwarth-57.jpg" border="0" width="400" height="331" /> キットのフィンを切り取り内部を綺麗にします。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-58.jpg" alt="zwarth-58.jpg" border="0" width="400" height="171" /> 新しいフィンパーツを仮組し、 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-59.jpg" alt="zwarth-59.jpg" border="0" width="400" height="134" /> オーラコンバーター内に配置し塗装後にフィンパーツを取付けられるか、 パーツを合わせた状態での出し入れも確認します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-60.jpg" alt="zwarth-60.jpg" border="0" width="400" height="226" /> 膝関節も修正し、直立出来る状態になりました。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-61.jpg" alt="zwarth-61.jpg" border="0" width="400" height="331" /> 胴体内部のパーツを組立て、黒で塗装し組込みます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-62.jpg" alt="zwarth-62.jpg" border="0" width="400" height="400" /> 脚を開くと、脚底が大きく浮いてしまうので、 内側のパーツを斜めに削りました。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-63.jpg" alt="zwarth-63.jpg" border="0" width="400" height="247" /> 完全に接地はしませんが、爪で隠れる予定です。 又、脚底の繋ぎ目は隠れてしまうので処理しません。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-65.jpg" alt="zwarth-65.jpg" border="0" width="400" height="285" /> 表面処理が可能になったパーツから作業を進め、 サフ処理をおこなっています。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-66.jpg" alt="zwarth-66.jpg" border="0" width="400" height="268" /> 同時に、パーツを一体化して塗装の手間を省ける場所は無いか確認します。 胴体とコンバーター取付け部を一体化出来ないかと考えましたが、 胴体の塗り分けがあるので塗装後の組立てにします。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-67.jpg" alt="zwarth-67.jpg" border="0" width="400" height="400" /> 色々とチェックしていると、 首周りから内部のパーツが丸見えな事に今更気付きました。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-69.jpg" alt="zwarth-69.jpg" border="0" width="400" height="189" /> あまり大きな手間を掛けたくないので、 単純にプラ板で塞ぐ事にします。 ノギスで内部の縦横を計測し、プラ板を切り出します。 首パーツを通す穴も忘れずに空けます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-70.jpg" alt="zwarth-70.jpg" border="0" width="400" height="213" /> 前側は丸みが有るので角を落とします。 コンバーター取付け部パーツが入る部分も切り欠きを設けます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-72.jpg" alt="zwarth-72.jpg" border="0" width="400" height="187" /> 側面の壁は、糸半田でラインを型取りし紙に写します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-74.jpg" alt="zwarth-74.jpg" border="0" width="400" height="162" /> ブラバンの上に写し取った紙を乗せ、 そのまま切込みを入れます。 切込みに沿って切り出して合わせて確認します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-75.jpg" alt="zwarth-75.jpg" border="0" width="400" height="202" /> 後ろ側が当たっているので角を落として合わせます。 形状が分かったら、同じ物をもう一個切り出します。 隙間が空いていますが、この後黒瞬着で埋めるので大体合っていれば大丈夫です。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-77.jpg" alt="zwarth-77.jpg" border="0" width="400" height="227" /> 内部は黒で塗装するので、大体塞がっていれば大丈夫でしょう。 処理が足りなけれ埋めれば済むので先に進みます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-79.jpg" alt="zwarth-79.jpg" border="0" width="400" height="331" /> オーラコンバーター内部パーツを塗装します。 内部の壁に近い奥側は黒で塗装します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-80.jpg" alt="zwarth-80.jpg" border="0" width="400" height="194" /> 組立てたパーツが問題無く入るか、最終チェックをします。 仮組の場合、パーツが有る程度動けるので固定した状態でもチェックは必用です。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-81.jpg" alt="zwarth-81.jpg" border="0" width="400" height="256" /> 処理の済んだパーツを塗装します。 黒系の下地なので、フィルタリングはダークブラウンを使用しました。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-83.jpg" alt="zwarth-83.jpg" border="0" width="400" height="268" /> オーラコンバーターの塗装も済んだので、内部フィンパーツを完全に固定します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-84.jpg" alt="zwarth-84.jpg" border="0" width="400" height="214" /> コンバーター取付け部の部品(A)の代替パーツも組立てます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-85.jpg" alt="zwarth-85.jpg" border="0" width="400" height="288" /> 塗装が済んだので、胸と盾もデカールを貼ります。 と、終わらせたい所でしたが、 開封時より、台紙もくすんで経過年数を考えると劣化は予想していました。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-86.jpg" alt="zwarth-86.jpg" border="0" width="400" height="272" /> 保険の意味も含め、予めスキャンしていたデータから、 線を起こして、シールに印刷したものを作ります。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-87.jpg" alt="zwarth-87.jpg" border="0" width="400" height="79" /> 先ずは、赤で塗装する図柄を切り出して貼ります。 胸は中心を出して目印にします。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-89.jpg" alt="zwarth-89.jpg" border="0" width="400" height="220" /> 次に図柄の残りを切り出し、周りに貼ります。 周りのシールが重要なので、赤の図柄を切り出す時に注意して作業します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-90.jpg" alt="zwarth-90.jpg" border="0" width="400" height="189" /> 赤で塗装する部分のシールを剥がし、 周りをマスクします。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-91.jpg" alt="zwarth-91.jpg" border="0" width="400" height="211" /> 下地が暗いので、1000番のサフで下地を作ります。 1000番ではまだ暗いので、それよりも明るい500番のサフを更に吹きます。 500番を吹くと本体のツルツルした表面と対照的に、 ザラザラした下地が出来ます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-92.jpg" alt="zwarth-92.jpg" border="0" width="400" height="210" /> マスクを外せばマーキングの完成です。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-93.jpg" alt="zwarth-93.jpg" border="0" width="400" height="200" /> スミ入れはしましたが、モールドが浅い部分は拭き取り時に無くなってしまいます。 強調したい部分をガンダムマーカーを使い、スミ入れする事で立体感が増します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-94.jpg" alt="zwarth-94.jpg" border="0" width="400" height="345" /> 脚部の赤いフィンは、筆塗りです。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-95.jpg" alt="zwarth-95.jpg" border="0" width="400" height="199" /> 各パーツの塗装が完了したので最終組立てをおこないます。 最初に、脚部の膝関節を固定します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-96.jpg" alt="zwarth-96.jpg" border="0" width="400" height="334" /> 胴体にコンバーター取付け部を接着します。 大きく重いオーラコンバーターが付く部分なので、 完全に固定が確認出来るまで次の作業はしません。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-97.jpg" alt="zwarth-97.jpg" border="0" width="400" height="353" /> コンバーター取付け部が完全に固定されたら、 スタンドを取付ける穴を空けます。 重心をかんがえると、胴体では無くコンバーター取付け部が支え易いと思います。 胴体はスタンドに固定します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-98.jpg" alt="zwarth-98.jpg" border="0" width="400" height="254" /> パーツチェックの段階で、肩とコンバーター取付け部を繋ぐパーツが足りない事が分かっていたので、 リード線に変更しています。 首の内部も黒で塗装しているので、隙間は分からなくなっています。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-100.jpg" alt="zwarth-100.jpg" border="0" width="400" height="227" /> 脚部パーツの位置決めをし、位置が決まったら脚底を先に固定します。 脚底が固定されてから、股関節を固定します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-102.jpg" alt="zwarth-102.jpg" border="0" width="400" height="400" /> 腕の角度が分からないので、仮組し角度を決める作業をします。 肘関節がキットのままだったので、 シールド付きの腕がコンバーターに当たらない角度を見つけるのに苦労します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-104.jpg" alt="zwarth-104.jpg" border="0" width="400" height="400" /> 角度が決まったら固定し、上腕から肩内部に入るリード線を取付けます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-105.jpg" alt="zwarth-105.jpg" border="0" width="400" height="300" /> 両腕を取付け、頭部も固定します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-106.jpg" alt="zwarth-106.jpg" border="0" width="400" height="400" /> 4枚の羽パーツも取付けます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-107.jpg" alt="zwarth-107.jpg" border="0" width="400" height="400" /> 組立ての最後はオーラコンバーターとなります。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-108.jpg" alt="zwarth-108.jpg" border="0" width="400" height="352" /> 又、一つ宿題を終わらせる事ができました。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/zwarth-109.jpg" alt="zwarth-109.jpg" border="0" width="400" height="363" /> 長文にお付き合い頂きありがとうございます。 <iframe width="560" height="315" src="//www.youtube-nocookie.com/embed/H-rl-sWcvYc" frameborder="0" allowfullscreen data-id="H-rl-sWcvYc"></iframe> <iframe width="560" height="315" src="//www.youtube-nocookie.com/embed/VT_35LOvWho" frameborder="0" allowfullscreen data-id="VT_35LOvWho"></iframe>]]></content:encoded>
<dc:subject>キャラ系</dc:subject>
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<title>C15A No13 Cab製作まとめ補足</title>
<description>CHEVROLET　C15A　No.13　CabIBG　MODELS1/72IBG MODELSはポーランドのメーカーです。東欧圏の模型文化では、車両の内部まで再現する製作記事や、コンテスト等のページをよく目にします。キットも1/72にも関わらず、細かい部分までパーツ化されているようです。ランナーにもパーツがギッシリ詰まっています。各パーツは組むと奥まった部分の塗装が届かないので、ランナー状態で一度黒を簡単に塗装します。説明書の最初は、キャブを</description>
<content:encoded><![CDATA[CHEVROLET　C15A　No.13　Cab IBG　MODELS 1/72 IBG MODELSはポーランドのメーカーです。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/c15a-01.jpg" alt="c15a-01.jpg" border="0" width="400" height="289" /> 東欧圏の模型文化では、車両の内部まで再現する製作記事や、 コンテスト等のページをよく目にします。 キットも1/72にも関わらず、細かい部分までパーツ化されているようです。 ランナーにもパーツがギッシリ詰まっています。 各パーツは組むと奥まった部分の塗装が届かないので、 ランナー状態で一度黒を簡単に塗装します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/c15a-02.jpg" alt="c15a-02.jpg" border="0" width="400" height="201" /> 説明書の最初は、キャブを組立てる作業になります。 塗装指示をみるとシート以外同色なので、塗装後に組立てられるように、 キャブの天井は外した状態にします。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/c15a-05.jpg" alt="c15a-05.jpg" border="0" width="400" height="281" /> 車体を構成するシャーシー部分はこのキットの中で一番凝った作りとなっており、 シャーシーだけで、20パーツを組立てる事になります。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/c15a-06.jpg" alt="c15a-06.jpg" border="0" width="400" height="224" /> 取付け位置がパーツには薄っすらとありますが、 正確な位置が判然としない部分が多いようです。 説明書にある、組立て後のCG画像を参考に組立てます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/c15a-07.jpg" alt="c15a-07.jpg" border="0" width="400" height="203" /> ギアボックス、板バネの取付けも完成図のCGが参考になります。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/c15a-08.jpg" alt="c15a-08.jpg" border="0" width="400" height="218" /> 完成後には隠れて見えなくなりますが、 エンジンパーツが冷却ファンまで付いて再現されています。 恐らく、この辺が東欧モデラーが追加で配線に拘り、腕を振るう部分かもしれません。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/c15a-09.jpg" alt="c15a-09.jpg" border="0" width="400" height="262" /> シャーシー組立ての最後には、プロペラシャフト等を取付けます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/c15a-10.jpg" alt="c15a-10.jpg" border="0" width="400" height="245" /> 荷台を組立てシャーシーに接着します。 荷台の幌フレームは横棒を接着しなければいけませんが、 取付け位置の当たりが無いので塗装図の横面を参考に接着します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/c15a-11.jpg" alt="c15a-11.jpg" border="0" width="400" height="286" /> 組み上がったパーツに、再度黒を吹きます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/c15a-12.jpg" alt="c15a-12.jpg" border="0" width="400" height="239" /> C12で全体を塗装します。 この時、奥まった部分を無理に塗装せず黒を影として残します。 スミ入れはブラウンで行います。 形状から何時もの方法で全体に吹くと拭き取りが大変になるので、 筆で要所となる部分のみにスミ入れします。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/c15a-13.jpg" alt="c15a-13.jpg" border="0" width="400" height="235" /> タイヤやライトなどの塗り分けを行います。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/c15a-16.jpg" alt="c15a-16.jpg" border="0" width="400" height="254" /> デカールを貼ります。 キットには３種類のデカールが付属しています。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/c15a-17.jpg" alt="c15a-17.jpg" border="0" width="400" height="245" /> フロントガラスのみ透明プラ板が付属しています。 線に沿って切り出して貼るタイプです。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/c15a-18.jpg" alt="c15a-18.jpg" border="0" width="400" height="238" /> キャブの天井を取付け、エッジにウェザリングマスターでドライブラシを軽く掛けます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/c15a-19.jpg" alt="c15a-19.jpg" border="0" width="400" height="301" /> パーツ数が多く組立ても大変ですが、 それに見合ったディテールとなります。 写真だけだと、スケールを言わなければ、 一瞬1/35に見間違えてしまいそうです。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/c15a-20.jpg" alt="c15a-20.jpg" border="0" width="400" height="253" /> 1/72の車両も奥が深そうです。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/c15a-21.jpg" alt="c15a-21.jpg" border="0" width="400" height="254" /> <iframe width="560" height="315" src="//www.youtube-nocookie.com/embed/P7GhjM2SOQQ" frameborder="0" allowfullscreen data-id="P7GhjM2SOQQ"></iframe> <iframe width="560" height="315" src="//www.youtube-nocookie.com/embed/iZ9XXTnLNH4" frameborder="0" allowfullscreen data-id="iZ9XXTnLNH4"></iframe>]]></content:encoded>
<dc:subject>陸系1/72</dc:subject>
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<title>Me P-1111製作まとめ補足</title>
<description>Me P-1111PM MODEL1/72以前製作したリピッシュのP13a同様、今回も塗装の実験と練習です。蛇行迷彩を手軽に身近な道具で再現出来ないか挑戦してみました。キット内容はパーツ数も少なく、全翼機なので胴体の上下パーツと垂直尾翼をを合わせれば本体は組み上ります。コックピット内部と脚関連のパーツを含めても17パーツです。しかしながら、説明書のどこを見てもパーツ図が載っていません。パーツ番号は振られていますがランナーに</description>
<content:encoded><![CDATA[Me P-1111 PM MODEL 1/72 以前製作したリピッシュのP13a同様、今回も塗装の実験と練習です。 蛇行迷彩を手軽に身近な道具で再現出来ないか挑戦してみました。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-01.jpg" alt="p1111-01.jpg" border="0" width="400" height="271" /> キット内容はパーツ数も少なく、全翼機なので胴体の上下パーツと垂直尾翼をを合わせれば本体は組み上ります。 コックピット内部と脚関連のパーツを含めても17パーツです。 しかしながら、説明書のどこを見てもパーツ図が載っていません。 パーツ番号は振られていますがランナーに彫刻された番号を頼りにパーツチェックが必要です。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-02.jpg" alt="p1111-02.jpg" border="0" width="400" height="396" /> 開封時より気なっていたのが、本体内部が空洞になっている事でした。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-04.jpg" alt="p1111-04.jpg" border="0" width="400" height="153" /> 上下パーツを組み合わせると、接合部は接着後の処理で綺麗に出来ますが、 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-05.jpg" alt="p1111-05.jpg" border="0" width="400" height="236" /> 反対側まで筒抜けのインテイクは、コックピット内部のパーツを取付けてもどうにもなりません。 購入時は、これのせいで箱に戻して10年以上が過ぎこの時を迎えます。 今なら対策を考え実行する事も出来ます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-06.jpg" alt="p1111-06.jpg" border="0" width="400" height="192" /> 先ずは、どれだけの空間があり、何が必要か調べます。 「おゆまる」を使って、大体の内部形状を調べます。 現物合わせになるので、本当に大体で構いません。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-07.jpg" alt="p1111-07.jpg" border="0" width="400" height="142" /> コックピットの床パーツを取付け、その横にインテイクの壁をを作ります。 おゆまるの厚味を測って0.5ｍｍプラ板を切り出します。 機首側の丸みに合わせてプラ板を調整し、赤く示したラインの部分にプラ板を接着します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-08.jpg" alt="p1111-08.jpg" border="0" width="400" height="303" /> 反対側も同様に作業します。 インテイクの通り道にある接続ピンをカットし成型します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-10.jpg" alt="p1111-10.jpg" border="0" width="400" height="274" /> インテイク奥に壁を作ります。 インテイク内部は最小限で奥行が出る様に先を窄めた形状にします。 型取りしたおゆまるをカットし、断面にインクを塗りスタンプ替わりにして断面を映します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-11.jpg" alt="p1111-11.jpg" border="0" width="400" height="247" /> 最初は一回り大きめに切り出しパーツに合わせプラ板を調整します。 隙間は瞬着で埋めるので完全に一致させる必要はありません。 内部の壁が出来ました。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-12.jpg" alt="p1111-12.jpg" border="0" width="400" height="132" /> 更に上部パーツを合わせ調整します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-13.jpg" alt="p1111-13.jpg" border="0" width="400" height="181" /> 上部パーツの調整が済んだらｍ本体とプラ板の間にある凹部分の前処理をします。 F-8のインテイク処理で行ったように表面張力を利用し、直角部分にRを付けます。 パーツを合わせてからさらに処理をするので、パーツの隙間が埋まればOKです。 この時、硬化スプレーを使用すると気泡が発生し表面がガタガタになるので自然に硬化させます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-14.jpg" alt="p1111-14.jpg" border="0" width="400" height="234" /> 隙間が埋まっているか処理状態を確認する為にサフを吹きます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-15.jpg" alt="p1111-15.jpg" border="0" width="400" height="260" /> パーツを合わせると、奥まった部分にエアブラシは届かないので、 先に内部を黒で塗装します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-16.jpg" alt="p1111-16.jpg" border="0" width="400" height="218" /> 胴体(本体)の接着は、一度に接着するとズレる可能性があるので、 機首と尾部を先に接着し固定します。 これがズレてしまうと全体がズレてしまうので、ここは慎重に作業します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-17.jpg" alt="p1111-17.jpg" border="0" width="400" height="262" /> 硬化後、ズレて居ない事を確認し、全体を接着しクリップで固定します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-18.jpg" alt="p1111-18.jpg" border="0" width="400" height="286" /> 本体の接着が済んでから、インテイクの仕上げをします。 胴体下パーツに行った処理と同様の事を上面パーツとプラ板の間に行います。 側面から見えるインテイク先端部分は更に溶きパテを塗り、 パーパー掛けをして滑らかにします。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-19.jpg" alt="p1111-19.jpg" border="0" width="400" height="171" /> 本体は何故か梨地処理で成型されています。 インテイクその他の処理で梨地が滑らかになってしまったので、 全体も滑らかになるようペーパー掛けし梨地は消します。 その際に薄くなったモールドは彫り直します。 数少ないモールドなのでこれは残します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-20.jpg" alt="p1111-20.jpg" border="0" width="400" height="206" /> 以前P13aを製作した際はキャノピーの取付け段階で、 パーツの隙間に気付き、埋めて黒塗りにすると言う結果になりました。 今回は、事前の仮組でキャノピーの合いもチェックし問題が無い事を確認済みです。 塗装した座席と操縦桿を取付けキャノピーを接着します。 目立つように指示カラーとは違う色で塗装しています。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-22.jpg" alt="p1111-22.jpg" border="0" width="400" height="209" /> キャノピーパーツには説明書の図と違い、枠のモールドは有りません。 パッケージと説明書の図を参考にマスキングテープの細切りで当りを作ります。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-24.jpg" alt="p1111-24.jpg" border="0" width="400" height="161" /> 当りをガイドにマスクをします。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-26.jpg" alt="p1111-26.jpg" border="0" width="400" height="217" /> インテイク内を再度黒で塗装してから、キャノピー周りのサフ処理をします。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-27.jpg" alt="p1111-27.jpg" border="0" width="400" height="210" /> 塗装は、マスクの順番を考え最初にC304を全体に塗装しました。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-28.jpg" alt="p1111-28.jpg" border="0" width="400" height="223" /> 塗装図を元にマスク作業を進めます。 直線系の迷彩なので、今回はマスクシールは作成せずに、 マスキングテープの細切りで塗り分け線を決めていきます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-29.jpg" alt="p1111-29.jpg" border="0" width="400" height="228" /> 細切りテープで作った境界を元に、内部のマスクをします。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-30.jpg" alt="p1111-30.jpg" border="0" width="400" height="257" /> 濃いグリーンC309を塗装し、乾燥したらマスクは一旦外します。 状態のチェックも忘れずに行います。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-31.jpg" alt="p1111-31.jpg" border="0" width="400" height="242" /> グリーンの迷彩部分をマスクします。 パッケージと塗装図では別の柄になっていますが、 製作目的が蛇行迷彩の練習なのでパッケージを参考に作業します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-32.jpg" alt="p1111-32.jpg" border="0" width="400" height="230" /> 今回試してみたかったのが、クレヨンをマスク替わりに使えないかと言う事で、 クレヨンを選択するまでに、色々な画材をプラ板で試して見ました。 プラ表面に塗れる事と一定の厚味が作れるのが第一の理由ですが、 更に入手が楽である事も重要です。 ちなみに、クレヨンはドラックストアの文具コーナーに売っている物を購入しました。 クレヨンの先は太いので、先を削って細くします。 鉛筆状になるので、曲面でも描き込む事が出来ます。 マスクの境界がランダムになるように塗ります。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-34.jpg" alt="p1111-34.jpg" border="0" width="400" height="188" /> クレヨンの厚味によって塗装が剥がれ、柄が出来る仕組みです。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-36.jpg" alt="p1111-36.jpg" border="0" width="400" height="224" /> C117を塗装後マスクを外します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-37.jpg" alt="p1111-37.jpg" border="0" width="400" height="247" /> クレヨンはエナメル溶剤で落とせます。 平面のプラ板で練習した時は擦れは少なかったのですが、 曲面だと十分に厚味を出して描く事が出来なかった場所がありました。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-38.jpg" alt="p1111-38.jpg" border="0" width="400" height="219" /> 平な垂直尾翼でも厚味が無かった所は、塗装と馴染んでしまいます。 頑張って擦ったら塗装まで剥げてしまいました。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-39.jpg" alt="p1111-39.jpg" border="0" width="400" height="252" /> 柄の擦れや途切れた部分をリタッチで修正ます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-40.jpg" alt="p1111-40.jpg" border="0" width="400" height="241" /> 蛇行迷彩のエッジがハッキリし過ぎてしまったので、 迷彩の際を同系色のパステルでボカシます。 そのままだとパステルは落ちてしまうので、クリアーを吹いて固定します。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-41.jpg" alt="p1111-41.jpg" border="0" width="400" height="190" /> 大体良いと思われる所で切り上げ、スミ入れ/フィルタリングを済ませます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-42.jpg" alt="p1111-42.jpg" border="0" width="400" height="245" /> デカールを貼る前に脚部パーツを取付けます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-45.jpg" alt="p1111-45.jpg" border="0" width="400" height="290" /> しかし、ここに来て翼が後退している分、重心位置が後ろに行って尻餅を付いてしまう事が発覚しました。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-46.jpg" alt="p1111-46.jpg" border="0" width="400" height="296" /> 既にオモリを入れる余地も無い事と、 脚部支柱が細過ぎて不安だったので、 透明の台座に固定する事にしました。 以前、撮影後ショーケースに戻す際に、脚部パーツが折れた事がありました。 最近では駐機姿勢でも台に接着する方が安全だなと感じてます。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-47.jpg" alt="p1111-47.jpg" border="0" width="400" height="260" /> キャノピーのマスクを最後に外して完成となります。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-49.jpg" alt="p1111-49.jpg" border="0" width="400" height="204" /> 今回、入手が楽で身近な素材で製作するのが主題の製作でした。 目標としては60％達成かなと言った感じです。 もっと細い線で迷彩を描きたかったのと、リタッチの手間を無くす事が今後の課題となりました。 <img src="https://blog-imgs-173.fc2.com/f/o/x/foxone2/p1111-50.jpg" alt="p1111-50.jpg" border="0" width="400" height="230" /> Me　P-1111は計画機の部類ではありますが、 1945年に考え出されたデザインで有る事を考慮すると、 未来を行ってる感が凄いです。 <iframe width="560" height="315" src="//www.youtube-nocookie.com/embed/QaaSrOjVhNM" frameborder="0" allowfullscreen data-id="QaaSrOjVhNM"></iframe> <iframe width="560" height="315" src="//www.youtube-nocookie.com/embed/Ol-5qsyzVKY" frameborder="0" allowfullscreen data-id="Ol-5qsyzVKY"></iframe> ]]></content:encoded>
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